Chronos 9月号(vol.102) 8月3日発売
■第一特集[スイス現地緊急取材!]開発は止まらない 新型ムーブメント2022
新型コロナウイルス禍と金融緩和、そして中国の金融規制などで大きく様変わりした時計市場。メーカーによる濃淡はあれど、この世界は、かつてない好況を迎えた。そんな状況が促したのは、新しいムーブメントの開発だった。かつて鳴りを潜めた複雑機構は息を吹き返し、各社は性能を大幅に高めた新型自動巻きで、商品力のアップを図ろうとしている。
では、この数年で、時計の「エンジン」はどのように変わったのか?3年ぶりのスイス現地取材を交え、ここ数年に起こった変化を見ていこう。
■第二特集 アイコニックピースの肖像71 ブルガリ オクト フィニッシモ
2014年の発表以来、世界中の時計賞を総ナメにしてきたのが、ブルガリの「オクト フィニッシモ」だ。薄型時計は普段使いできないという評価を覆した本作は、またムーブメントの薄さでも多くの記録を塗り替えてきた。かつてオクトの派生モデルとして生まれたオクト フィニッシモは、どのような経緯を経て、世界最高の薄型時計となったのか?
■第三特集 マイクロメゾンが支持される理由
安定した品質と高い作家性という、量産メーカーと独立時計師の特徴を高水準で両立するのが、マイクロメゾンだ。そんなマイクロメゾンが手掛ける時計の需要が、近年急速に高まりを見せている。これまで一通りの腕時計を経験した好事家の行き着く先というイメージだった同ジャンルが、なぜこれだけの支持を得るようになったのか? その理由を探る。
■腕時計パラノイア列伝 第49回「世界を代表するウォッチコニサー、マイケル・テイの流儀」
シンガポールを拠点とする世界屈指のリテーラー、アワーグラス。そのトップとして指揮を執るのがマイケル・テイだ。アワーグラス創業家3代目として、幼少期より時計業界に接し、趣味とビジネスの両面において、その慧眼を陶冶してきたウォッチコニサーだ。彼は、いかに趣味とビジネスを両立し、今日のアワーグラスを築き上げてきたのか、その特異な流儀に迫る。
【2022年 新作】ブルー×シルバーを基調としたブレゲ「トラディション トゥールビヨン・フュゼ」の新モデルを披露
https://www.webchronos.net/news/81833/
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アイコニックピースの肖像 ブレゲ/トラディション Part.1
https://www.webchronos.net/iconic/74687/
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ブルガリ「オクト フィニッシモ ウルトラ」Plus Ultra もっと先へ!
https://www.webchronos.net/features/81618/
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