世界のセレブたちのプライベートなワンシーンを切り取り紹介する連載コラム「セレブウォッチ・ハンティング」。今回は俳優であり映画プロデューサーでもあるブラッド・ピットが着用するブライトリングとトム フォードの腕時計について紹介する。
Text by Yukaco Numamoto
2022年9月4日掲載記事
2022年8月、最新作の「ブレット・トレイン」のプロモーションで日本へやってきてくれた俳優であり映画プロデューサーでもあるブラッド・ピット。58歳となった今も、セクシーな魅力を振りまいている。多くのヒット作に出演し、女性ファンのみならず、カッコいい同性として憧れるという男性もいるのではないだろうか。今回はブラッド・ピットが特に最近愛用している時計に着目してみた。
ブライトリングを着用するブラッド・ピット
ブラッド・ピットはブライトリングとのパートナーシップを結んでいる。ブライトリング・シネマ・スクワッドの企画では現在、シャーリーズ・セロン、アダム・ドライバーと共に「スーパー クロノマットB01 44」をPRしている。
「ブライトリング・シネマ・スクワッド」公式サイト
https://www.breitling.com/jp-ja/squads/cinema/
「プレミエ B01 クロノグラフ 42 ノートン」を愛用
プライベートで撮影された瞬間にはプレミエを愛用している姿を見付けることができた。プレミエは1940年代にウィリー・ブライトリングが設計した、ブランド初のスタイルに特化した時計だ。
ブラッド・ピットが着用しているプレミエはノートン・モーターサイクルとのコラボモデルだ。ベースは2018年に発売された長方形のクロノグラフプッシャーに加え、ケースサイドの溝や目を引くパンダルックのバイコンパックス・クロノグラフといった特徴的なデザインが加えられている。控えめなポイントとなっている秒針とタキメーター部分の赤がスポーティーな色気を醸し出している。「日常の中のエレガンス」がテーマとなっていることにも納得だ。
ノートンエディションは、レギュラーモデルと異なり、インデックスにゴールドカラーのアラビア数字が配されている。ヴィンテージ感とモーターサイクルブランドの持つワイルドな雰囲気が漂い、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(2008年公開の映画)の頃に見せたブラッド・ピットのイメージと重なる部分がある(バイクに乗るシーンがあるからかもしれないが、観ていない方はぜひ!)
トム フォードを着用するブラッド・ピット
ブラッド・ピットはロレックスの豊富なコレクションを持っていることでも知られている。ほとんどのモデルを個人的に所有しているそうだ。そのほか、元妻であるアンジェリーナ・ジョリーから贈られたパテック フィリップのノーチラスを着用しているところも度々見かけられたが、2019年に来日した際に成田空港で撮影された写真ではトム フォードの「N.001」を着用していた。
「N.001」を愛用
1995年と2000年の2度、ピープル誌が選ぶ「最もセクシーな男」に選ばれたブラッド・ピットだが、最初の受賞から27年を経ても歳を重ねたことによる魅力が増していると感じる。最新作のブレット・トレインにもブライトリングの時計が登場するので迫力あるアクションシーンと共にチェックしてみてほしい。
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