Chronos 11月号(vol.103) 10月3日発売
■第一特集 ワインディングシステム研究 自動巻き機構、何が正解なのか?
近年、自動巻き腕時計を取り巻く環境が大きく変わりつつある。時代と共に増加するデスクワーク中心のパッシブワーカーは、かつてのようにアクティブに動くことはなく、未曾有のコロナ禍が促したテレワークは“動かない人々”に拍車をかけ、自動巻き腕時計を取り巻く環境はますます厳しさを増している。にもかかわらず、自動巻き腕時計を使用する我々は、各自動巻き機構のメリット/デメリットについて余りにも多くを知らない。
奇しくも、自動巻き腕時計が誕生して100年を迎えるこの機会に、クロノス日本版編集部は、自動巻き機構と真剣に向き合ってみた。
■第二特集 アイコニックピースの肖像72 タグ・ホイヤー アクアレーサー
1970年代後半に、ホイヤーは、ダイバーズウォッチという全く新しいジャンルに活路を見出した。その挑戦は成功を収め、タグ・ホイヤーは一大メーカーへと脱皮を遂げることになる。同社のアヴァンギャルドな試みを反映した歴代ダイバーズウォッチとタグ・ホイヤー アクアレーサーを総ざらいする。
■第三特集 サプライヤーの政治学2022
ケースや文字盤、針、ムーブメント、ブレスレットなど、パーツの集合体である腕時計。時計産業の中心地であるスイスでは、特定のパーツの製造を専門とする数千ものサプライヤーが点在し、時計メーカーに供給を行って発展を続けてきた。本特集では、時計の供給を大きく左右し、ブランドを陰で支えるサプライヤーの最新事情を探ってゆく。
■腕時計パラノイア列伝 第50回「ラング&ハイネ―マイクロメゾンの真価を問う」
昨今、急速に人気を高めている小規模の独立系「マイクロメゾン」。いったい、マイクロメゾンはなぜこれほど高い評価を得ているのだろうか? ドイツの新進気鋭のマイクロメゾンである「ラング&ハイネ」を例に、その真価に迫る。
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