クロノス日本版7月号


Chronos 7月号(vol.107)6月2日発売

■第一特集 [2023年新作詳報]新作時計に見る“ラグスポ”を超える形・色・素材

クロノス日本版 7月号

リシュモン グループの各社に加えて、ロレックスやパテック フィリップ、グランドセイコーなどを加えた2023年のウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ(W&WG)。2年目を迎えたこの高級時計見本市の開催期間1週間の訪問者数は4万3000人超。好況を反映してか、各社は野心的なモデルを投入。これはW&WGの周囲で新作を発表したメーカーも同様だった。

2023年の新作で目立ったのは、ポスト“ラグスポ”の動きである。各社は形、色、そして素材の新しい打ち出しで、今や定番となった“ラグスポ”のジャンルを超えようとしている。

■第二特集 アイコニックピースの肖像75 ノモス グラスヒュッテ「タンジェント」

クロノス日本版 7月号

1992年のリリース以来、ドイツ時計のアイコンとなった「タンジェント」。簡潔なデザインと、優れたムーブメントの組み合わせは、このモデルに驚くほど長いライフサイクルを与えることとなった。ではなぜ、創業間もないノモスが、タンジェントのような傑作を作れたのか? そしてなぜ、ノモスはマニュファクチュールに脱皮しようと考えたのか?

代表作であるタンジェントの歩みから、ノモスというブランドの成り立ちと、その驚くべき進化をひもときたい。

■腕時計パラノイア列伝 第53回「日本最高峰の時計修復工房マサズ パスタイム」

クロノス日本版 7月号

腕時計よりもはるかに長い歴史を持つ懐中時計。そんな何百年も前の懐中時計でも直せる時計修復工房が、東京・吉祥寺にある。「マサズ パスタイム」。独学で始めた時計修理が、今や日本を代表するリペアラーに。現在は、オリジナルウォッチも製作中という日本最高峰の時計修復工房のさまざまな挑戦に迫る。

[別冊付録]モリッツ・グロスマン オーセンティックを貫くジャパンリミテッドの系譜

クロノス日本版7月号



ブルガリ マニュファクチュール最前線

https://www.webchronos.net/comic/95739/
ノモス グラスヒュッテ「タンジェント ネオマティック」をレビュー。ポイントは自社製ムーブメントとバウハウスデザイン!

https://www.webchronos.net/features/91176/
経営者と時計師の兼務でモリッツ・グロスマンを率いる女性CEO「クリスティーネ・フッター」

https://www.webchronos.net/features/79617/