パテック フィリップ「トゥールビヨン搭載ミニット・リピーター Ref.5539」

桜井秀明:動画
Videograph by Hideaki Sakurai

腕時計における最も複雑な機構のひとつであり、熟達した職人の手によって一つ一つ組み立て、調整されるミニット・リピーター。
中でも、世界最高峰の音色を誇る、希少なパテック フィリップのミニット・リピーター6本が一堂に会する様子など、めったに目にすることはないだろう。
今回、そんな幸運に恵まれ、さらに音を録ることができる貴重な機会を得た。
1本として同じ音はないミニット・リピーター。時を刻むその美しい鐘の音を、ハンマーがゴングを打つ様子とともに動画でお届けする。
6本の音の違いを、是非じっくりと聴き比べていただきたい。

各時計の詳細はこちらの特集からご覧いただけます。
【スターン父子が創り上げたミニット・リピーター百花繚乱の極み】

トゥールビヨン搭載ミニット・リピーター Ref.5539
2本のクラシック・ゴングを備えたミニット・リピーター。トゥールビヨンも搭載するが、オイルの劣化を防ぐため、トゥールビヨンキャリッジはケースバックに配される。このモデルのもうひとつのハイライトは、本黒七宝を採用した文字盤である。鏡のように平滑なブラックエナメルの光沢は、どのメーカーにもまねできない輝きと深みを持つ。しかも、繊細なエナメル文字盤にゴールド製のブレゲ数字インデックスが植字されるなど、随所にエナメル加工のノウハウが盛り込まれる。手巻き(Cal.R TO 27 PS)。28石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約48時間。18KWG(直径37mm、厚さ11.36mm)。非防水。時価。





▶︎Ref.7000


▶︎Ref.5078


▶︎Ref.5074


▶︎Ref.5307


▶︎Ref.5539


▶︎Ref.5216


Contact info:パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター Tel.03-3255-8109
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