腕時計における最も複雑な機構のひとつであり、熟達した職人の手によって一つ一つ組み立て、調整されるミニット・リピーター。中でも、世界最高峰の音色を誇る、希少なパテック フィリップのミニット・リピーター6本が一堂に会する様子など、めったに目にすることはないだろう。
今回、そんな幸運に恵まれ、さらに音を録ることができる貴重な機会を得た。1本として同じ音はないミニット・リピーター。時を刻むその美しい鐘の音を、ハンマーがゴングを打つ様子とともに動画でお届けする。6本の音の違いを、是非じっくりと聴き比べていただきたい。
桜井秀明:動画
Videograph by Hideaki Sakurai
Videograph by Hideaki Sakurai
各時計の詳細はこちらの特集からご覧いただけます。
【スターン父子が創り上げたミニット・リピーター百花繚乱の極み】
トゥールビヨン・永久カレンダー搭載ミニット・リピーター Ref.5216
2本のクラシック・ゴングを備えたミニット・リピーター。ムーンフェイズ表示に加え、レトログラード日付表示針付き永久カレンダーを搭載する。曜日・月・閏年は小窓で表示。シルバー・オパーリン文字盤にはゴールド製のバー・インデックスが植字される。手巻き(Cal.R TO 27 PS QR)。28石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約48時間。18KRG(直径39.5mm、厚さ12.23mm)。非防水。時価。
2本のクラシック・ゴングを備えたミニット・リピーター。ムーンフェイズ表示に加え、レトログラード日付表示針付き永久カレンダーを搭載する。曜日・月・閏年は小窓で表示。シルバー・オパーリン文字盤にはゴールド製のバー・インデックスが植字される。手巻き(Cal.R TO 27 PS QR)。28石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約48時間。18KRG(直径39.5mm、厚さ12.23mm)。非防水。時価。
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