ルイ・エラールは独立時計師コンスタンチン・チャイキンとのコラボレーション第2弾として、スラブ神話の怪物「Likho(リーホ)」を表現した「エクセレンス レギュレーター ダスク トゥ ドーン ルイ・エラール×コンスタンチン・チャイキン」を発表した。世界限定178本のこのモデルは、10月下旬発売予定だ。
ルイ・エラール「エクセレンス レギュレーター ダスク トゥ ドーン ルイ・エラール×コンスタンチン・チャイキン」
ルイ・エラールは、時計界の巧匠コンスタンチン・チャイキンに再びレギュレーターを託した。第2弾となる今回のコラボレーションは、第1弾で表現された「Wrist Monster(腕上の怪物)」、スラブの伝説に登場するノコギリのような口を持つひとつ目の怪物「Likho(リーホ)」の、怒りに満ちたダークな一面を表現している。本コラボレーションは、限定版としてふたつのバリエーション(それぞれ178個ずつ)が用意される。
伝説のモンスター「リホ」の血走った怒りに満ちた瞳
長年にわたって独創的な時計に「恐怖」のビジョンを盛り込んできた、独立時計師アカデミー(Academie Horlogere des Createurs Independants)のメンバーであるコンスタンチン・チャイキン。彼とルイ・エラールとのコラボレーションの最大の特徴は、12時位置に配された時表示ディスク上に表現された伝説のモンスター「Likho(リーホ)」の血走った怒りに満ちた瞳だ。
今回のコラボレーションにあたり、コンスタンチン・チャイキンはスラブの伝説に登場するこのモンスターを、恐怖の象徴として目覚めさせることをコンセプトにした。
39mm径ケースと42mm径ケースによる第1弾のコラボレーションは世界中の時計コレクターの間で人気を博し、このモンスターの顔が知られるようになった。早速、世界中の著名なオークションにて高値で落札され、また2023年のジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ(GPHG)にて「小さな針」賞にもノミネートされている。
ケース径42mmと39mmの2モデル展開
自動巻き(Cal.SW266-1)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SSケース(直径42.0mm)。5気圧防水。89万1000円(税込み)。世界限定178本。
第2弾のコラボレーションでは、42mm径のステンレススティールケースと、39mm径のブラックPVDケースの2モデルが展開される。それぞれ、世界限定178本での販売だ。価格はそれぞれ89万1000円(税込み)で、モチーフの雰囲気に合わせたフロッグレザーのストラップが付属する。
自動巻き(Cal.SW266-1)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SS×ブラックPVDケース(直径42.0mm)。5気圧防水。89万1000円(税込み)。世界限定178本。
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