コルム「アドミラル 45 トゥールビヨン オープンワーク」登場! ブラック×ゴールドのカラーリングが魅力

2023.12.10

コルムより、新作「アドミラル 45 トゥールビヨン オープンワーク」が発表された。本作は、オープンワークのダイアルと、18Kローズゴールドパウダー加工を施したウルトラライトカーボン製ケースを特徴とするトゥールビヨンウォッチだ。世界限定48本。


ダイナミックな構造とカラーリングが印象的なコンプリケーションウォッチ

 コルムより、新作「アドミラル 45 トゥールビヨン オープンワーク」が発表された。本作は、世界限定僅か48本のみのコンプリケーションウォッチだ。

コルム アドミラル

これまでにも好評を博してきた「アドミラル」のオープンワークモデル。今回発表された新作では、ブラックとゴールドのカラーリングをあしらい、スポーティな印象を強めている。自動巻き(Cal.CO298)。37石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約72時間。カーボンケース(直径45mm、厚さ14.3mm)。10気圧防水。世界限定48本。1210万円(税込み)。

コルム アドミラル

オープンワークのダイアルからは、まるで浮遊しているかのようなムーブメントを鑑賞することが可能だ。6時位置で回転するトゥールビヨンはもちろんのこと、各機構を支えるブリッジに施された面取りも見どころである。

 「アドミラル」コレクションを象徴する国際信号旗モチーフのインデックスを備えたダイアルは、オープンワーク仕様。12時位置には香箱、3時位置にパワーリザーブインジケーター、6時位置にフライングトゥールビヨン、9時位置に3分積算計が配されている。ゆったりと回転するトゥールビヨンキャリッジや、それに連なる歯車の数々、各機構を支えるゴールドカラーのブリッジが、機械式時計ならではの精密さを強調する。ムーブメントは自動巻き式であり、約72時間のパワーリザーブを備えている。

コルム アドミラル

シースルーバックからは大型の自動巻きローターを確認することができる。ローターには開口部が設けられ、磨き上げられたパーツを鑑賞可能だ。

 ブラックとゴールドが入り混じったケースも注目すべきポイントだ。本作のケースには、頑丈かつ軽量な高性能素材、ウルトラライトカーボンを採用し、さらにその上に18Kローズゴールドパウダー加工を施している。この作業は、1本1本職人の手によって行われるため、その表情は個体によって異なる。もともと生産数量の限られた希少モデルではあるが、さらに自分だけの1本としての個性が宿っていると、愛着をより強く愛着を感じられるというものだろう。

コルム アドミラル

ケースは、ウルトラライトカーボン製。職人の手作業による18Kローズゴールドパウダー加工を施すことで、華やかさを添えている。リュウズには、ブランドエンブレムである空を指す鍵が刻まれている。

 ブラックカラーのストラップは、ラバー素材の表面にファブリック素材を合成したスポーティな仕様。ゴールドカラーのステッチを施すことで、全体のカラーリングに調和させている。両開き式のDバックルが装着されているため、簡単に腕から脱着することが可能だ。


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