ルイ・モネは「メカニカル ワンダーズ」より、オニキスと18Kレッドゴールドによるブラック&ゴールドの配色が印象的な新作モデル「インパルション オニキス」を披露した。本作は、クロノグラフとトゥールビヨンを組み合わせたコンプリケーションである「インパルション」の新色として登場する。世界限定28本が2024年秋頃から発売予定だ。
「インパルション」にオニキスブラック×レッドゴールドの新色が登場
ルイ・モネは、「メカニカル ワンダーズ」の新作として、オニキスと18Kレッドゴールドのコントラストが印象的な「インパルション オニキス」を披露した。クロノグラフトゥールビヨンモデルであるインパルションの新色として登場する本作は、2024年秋頃から世界限定で28本のみが発売される。
手巻き(Cal.LM114)。36石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約96時間。18KRGケース(直径42.5mm)。3気圧防水。世界限定28本。2640万円(税込み)。
ルイ・モネの「メカニカル・ワンダーズ」コレクションのひとつ、インパルションは、16年にリリースされたクロノグラフモデル「メモリス」をベースとするタイムピースだ。メモリスはクロノグラフ機構を最も美しく見せることをコンセプトに設計されており、精緻な機構が生み出すメカニカルな魅力を視覚的に楽しめるようになっている。
インパルションは、このメモリスにトゥールビヨン機構を搭載したコンプリケーションとして23年に登場。ルイ・モネの親友であったアブラアン-ルイ・ブレゲを象徴するトゥールビヨンと、ルイ・モネを象徴するクロノグラフの両方を兼ね備える、究極のメカニカルタイムピースとしてリリースされた。
その新バリエーションにあたるインパルション オニキスは、漆黒のパワーストーンであるオニキスをあしらった、ブラック&ゴールドのツートンが印象的なモデルに仕上がっている。また、レッドの秒針、クロノグラフ針も盤面にメリハリをつけるアクセントとなっており、そのメカニカルかつアヴァンギャルドな魅力が強調されている。
ケースはブラックコーティングを施したグレード5チタン製をコアとし、18Kレッドゴールドの外装でカバーすることで、ラグジュアリーかつ近未来的な造形を構築。ドーム型のサファイアクリスタル風防からは、クロノグラフとトゥールビヨンが見せる機能美と、ブラック&ゴールドのコントラストを広々と楽しめる。
ムーブメントは、手巻き式Cal.LM114を搭載する。コラムホイール式のワンプッシュクロノグラフ機構とトゥールビヨンを文字盤側に備えており、インパルションに唯一無二の個性を演出する立役者と呼べる。また本機は、片方の香箱をひっくり返して接続するルイ・モネ独自のツインバレル構造「ボルテフェイス」を採用しており、そのパワーリザーブは約96時間を誇る。
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