ルノー・エ・パピ(現オーデマ ピゲ ル・ロックル)共同創業者のドミニク・ルノーと、新進気鋭の独立時計師ジュリアン・ティシエが、新たなブランド、ルノー・ティシエを立ち上げた。これを記念し、2024年3月16日(土)に東京都内で世界初お披露目の特別イベントが開催される。イベントでは創業者のふたりが出席し、第1作目のタイムピースが披露される。
基礎研究から革新をもたらす新ブランドのローンチイベントが開催!
ふたりの時計師、ドミニク・ルノーとジュリアン・ティシエによる新たなブランド、ルノー・ティシエが誕生した。同社はこれを記念し、東京都内で世界初お披露目を兼ねたローンチイベントを行うことを決定。このイベントでは、創業者のふたりが出席し、第1作目のタイムピース「マンデー」が発表される予定だ。
ドミニク・ルノーは、フランスの時計産業の中心地、ブザンソン生まれの時計師だ。父は時計師、母は時計の組立技師として、ヴァシュロン・コンスタンタンに勤めていたこともあり、幼少より時計を身近に感じながら生活をしていた。
そんなルノー氏が時計師を目指すようになったのは当然のことだろう。時計製造の専門学校を卒業後、数社を経てオーデマ ピゲに入社。その縁によってジュリオ・パピと出会い、ルノー・エ・パピ(現オーデマ ピゲ ル・ロックル)を設立。最新のコンピューター技術を用いて開発した数々のコンプリケーションムーブメントを、名だたるブランドへ供給してきた。
対してジュリアン・ティシエは、卓越した職人技で知られる若手天才時計師だ。このふたりは、これまでにも協同して時計を開発してきた。所有者の寿命を表すというユニークな時計「テンパス・フュジット」や、マイクロブランドのファーラン・マリがOnly Watchのために制作した、セキュラーパーペチュアルカレンダー搭載モデルなどは、彼らがタッグを組むことによって実現したものだ。
彼らの経歴からも分かる通り、ルノー・ティシエは並みの時計ブランドではない。時計の基礎研究を通じて革新をもたらすべく生まれたブランドなのだ。その目標は、エネルギーの徹底的な再評価を出発点としており、その中には、既存の主要原理を改めて見つめなおすことも含まれている。
今回のイベントで披露されるマンデーは、直径40.8mmの3針モデルだ。その特徴は、巻き上げ効率を飛躍的に高めた「マイクロローター・エネルギー・プロペラ」を搭載していることにある。具体的なデザインや仕組みは明らかにされていないが、これまでの常識を塗り替える革新的なモデルであると考えて間違いないだろう。
イベントは、2024年3月16日(土)の14時より、東京都中央区銀座のVilla Foch銀座にて開催される。参加を希望する方は、氏名と電話番号をメールに記載し応募すること。幸運な10名のみ参加することができる。
イベント詳細
ルノー・ティシエ時計ブランド、ローンチイベントおよび第1弾タイムピースのプレミア発表会
日時:2024年3月16日(土) 14:00~(開場13:30)
会場:Villa Foch銀座
住所:東京都中央区銀座5-7-6 iLivビル10階
応募方法:下記メールアドレス宛に氏名と電話番号を記入の上、応募。
japan@dominiquerenaud.ch
Contact info:ルノー・ティシエ japan@dominiquerenaud.ch
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