コルムより、新作「アドミラル 32 オートマティック」の1型2種が発売された。本作は、ダイヤモンドをセットしたインデックスとベゼルを採用した、32mmケースのレディースモデルだ。機械式自動巻きムーブメントを搭載し、2種類のダイアルがラインナップする。
魅力的なふたつのダイアルがラインナップする「アドミラル」の新作レディースウォッチ
コルムより、新作「アドミラル 32 オートマティック」が発売された。「アドミラル」は、世界の外洋航海レースの中でも最も激しいといわれた伝説的なヨットレース、アドミラルズカップにインスピレーションを受け、1960年に誕生した歴史あるコレクションだ。これまでに何度かのモデルチェンジを繰り返しつつ、国際海洋信号旗をあしらったインデックスと、ヨットに用いられるナットを模した12角形のベゼルを採用したスポーティなデザインによって、時計愛好家から支持されている。
そんな同コレクションに追加されたのは、華やかなレディースモデルだ。
爽やかな印象のベビーブルーダイアルモデル。ダイアルの全面には、ヨットの帆をイメージした同社独自のエンボス加工が施されている。自動巻き(Cal.CO 400)。18石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径32mm、厚さ8.9mm)。5気圧防水。154万円(税込み)。
光の加減によって複雑に表情を変えるマザー・オブ・パールダイアル。マザー・オブ・パールは天然素材のため、1つ1つ異なる模様を持つ。好みの個体を見つけるのも楽しみの1つだ。自動巻き(Cal.CO 400)。18石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径32mm、厚さ8.9mm)。5気圧防水。154万円(税込み)。
今回の新作では、52石のダイヤモンドをセットしたベゼルを備える直径32mmのケースと、ダイヤモンドインデックスを組み合わせることにより、上品なレディースウォッチに仕立てている。ダイアルのバリエーションは2種類。ひとつはヨットの帆をイメージしたエンボス加工が施されたベビーブルー。もうひとつは、柔らかな輝きを放つマザー・オブ・パールだ。
シャープなラグが特徴のケースは、ステンレススティール製。ヘアラインとポリッシュに仕上げ分けることにより、立体的な表情を与えられている。厚さは8.9mmに抑えられており、シャツの袖口にもすっきりと収まってくれることだろう。両開き式のバックルを備えたステンレススティールブレスレットが装着されており、これからの汗ばむ季節でも気兼ねなく使うことができる。
ムーブメントは、機械式自動巻きのCal.CO 400を搭載する。その動きや仕上げは、シースルーバックを通して鑑賞することが可能だ。
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