デルマから新作「ミッドランド」が登場! アイスブルーやサーモンダイアルがモダンな腕時計

2024.08.01

2024年で誕生100周年を迎えるデルマから、新しい「ミッドランド」が登場した。一体型ブレスレットとフルーテッドベゼルを備えることでスタイルを一新。また、6色のダイアルカラーが展開される。


スタイルを一新させた新しい「ミッドランド」コレクション

 プロフェッショナル向けのダイバーズウォッチを製造するブランドとして名を馳せるデルマは、1924年の誕生から2024年で100周年となる、そんなデルマの中でもミッドランドという名前は特別な意味を持つ。1920年代にデルマの創業者兄弟が使用した最初の4つのブランドのうちのひとつであったためだ。その後、1946年にミッドランドとして発表された初のクロノグラフとして、そして同ブランドのスポーツウォッチとしてのポジションを確立した。80年代までにプロポーションと精度が向上させられ、やがて正確な腕時計の代名詞となっていき、今では現代のスポーツマンや時計愛好家を刺激する典型的なクロノグラフと3針モデルを含む形でコレクションとして展開されてきた。

デルマ ミッドランド

デルマ「Midland Automatic」Ref.41701.740.6.181
自動巻き(Cal.SW200-1)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約41時間。SSケース(直径40.5mm、厚さ10.8mm)。100m防水。26万1800円(税込み)。

 最新のミッドランドコレクションでは、現代のユーザーのニーズを満たしながら過去の同ブランドのタイムピースからインスピレーションを得ている。具体的には1980年代のモデルをベースに、ひと工夫加えたのだ。

 全体的なコレクションの特徴は大胆な幾何学的フォルムのトノー型ケースと、そこから連なる調和のとれた一体型ブレスレットだ。このプロポーションが独特のモダンさを生み出している。また、エッジを効かせながらも滑らかに面をかたどるサテン仕上げのケースに見る力強さと、フルーテッドベゼルがもたらす華やかさにコントラストを感じることが出来る。

デルマ ミッドランド

ケース直径は40.5mm、厚さ10.8mmと大きすぎないサイズ感であるため、ビジネスからカジュアルまで、さまざまなシーンで手元に装える腕時計と言える。

 ダイアルにはピラミッド式にギヨシェ模様が施され、そこにホワイト、ブラック、サーモン、エバーグリーン、ロイヤルブルー、アイスブルーのカラーが彩っていく。アプライド式のバーインデックスとスーパールミノバBGW9が塗布された時針と分針により、昼夜を問わず時刻の視認性は高い。

デルマ ミッドランド

デルマ ミッドランド

新作は全部で6種がラインナップされた。いずれもサイズやスペック、価格は同じ。気に入った1本を選びたい。

 10気圧防水の316Lステンレススティールケースはシースルー仕様のケースバックで密閉されており、Cal.SW200-1ムーブメントとカスタマイズしたローターの動きを観ることができる。また、プッシュボタン付きのフォールディングバックルを備えたブレスレットは脱着のしやすさと外れにくさを兼ね備える。このように、最新のミッドランドは着けるのが楽しく誇らしくなるような、機能性とスタイルへのコレクションの誓いを継承しているのだ。


Contact info: デルマ・ジャパン Tel.03-5422-8087


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