オメガ、競技を体験できるオメガパビリオンをパリの公園に開設！　オメガのタイムピースや計器の展示も

オメガが、パリのベルシーアリーナ近くのベルシー公園内で、スポーツ計時技術の歴史と技術をテーマとしたオメガ パビリオンを公開した。公開期間はパリ 2024 オリンピックが開催される2024年7月27日から8月11日までと、パラリンピックが開催される8月28日から9月8日まで。

様々な計測機器とともに、オメガの計時技術を体験

　パリ 2024 オリンピック＆パラリンピックのオフィシャルタイムキーパーを務めるオメガが、パリのベルシーアリーナ近くのベルシー公園内で、オメガ パビリオンを公開した。パビリオンでは、これまでオメガが果たしてきた、オリンピックとパラリンピックのオフィシャルタイムキーパーとしての役割に加え、同社の計時技術を体験できる展示も用意されている。

　同社は1932年のロサンゼルスオリンピック以降、2024年のパリオリンピックを含め、合計31回のオフィシャルタイムキーパーを務めている。パビリオンのエントランスに流れるのは、その92年の間に進化を遂げた計時技術の革新の歴史を取りまとめたムービーだ。

　ムービーの後は、いくつかの競技を例として、オリンピックの計時技術について学ぶことが可能だ。例えばレース オブ チャンピオンズというエリアでは、10mのランニングトラック、スターティングブロック、競技場の様子が映し出されたモニターが用意されている。実際にこれらの設備を使用して競技を体験することができるのだ。電子スターティングピストルのスタート音とともに、モニター上に映された実際のオリンピックまたはパラリンピックの選手が同時にスタートする。彼らとタイムを競い合い、レースの動画をSNSに投稿することも可能だ。

　ロッカールームと名付けられたエリアでは、競泳スターティングブロックを試すことができるほか、ロッカーの扉を開けて、中に収められたオメガのオリンピックおよびパラリンピックのアンバサダーの経歴を学ぶこともできる。まるでプールの中にいるかのような体験ができるスイミング プール ルームでは、競泳におけるデータ計測技術を動画で知ることが可能だ。そのほか、さまざまな計時機器やパリ2024を記念したタイムピースも展示される。

　オメガ パビリオンは、パリ 2024 オリンピックが開催される2024年7月27日から8月11日までと、パラリンピックが開催される8月28日から9月8日までの期間、毎日午前10時から午後10時まで無料で一般公開される。現地での観戦予定がある方は、是非こちらにも足を運んでみてはいかがだろうか。