ルイ モネの「コスモポリス」は世界的なデザインアワードである「ミューズ デザイン アワード 2024」のファッション部門にて、最も優れたデザインに贈られるデザイン・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した。受賞作「コスモポリス」は、世界最多の隕石が使用された腕時計として、2023年9月21日にギネス世界記録に認定されたタイムピースである。
ルイ モネ「コスモポリス」が「ミューズ デザイン アワード 2024」のデザイン・オブ・ザ・イヤー賞を受賞
ギネス世界記録にも認定されているルイ モネのマスターピース「コスモポリス」が、「ミューズ デザイン アワード 2024」のファッション部門におけるデザイン・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した。
ミューズ デザイン アワード 2024とは、ニューヨークを拠点とするインターナショナル アワード アソシエイト(IAA)が主催する国際デザインアワードである。その審査では、ファッション、インテリア、建築など、あらゆる分野で活躍する国際色豊かな200人以上のデザイナーらによって、さまざまな観点から評価が行われる。
手巻き(Cal.LM135)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約96時間。Tiケース(直径40.7mm)。3気圧防水。要価格問い合わせ。
このアワードのファッション部門にて最優秀賞を受賞したコスモポリスは、「マーズ ミッション」「スーパー ムーン」「ムーン ギベオン」といったユニークなタイムピースに続く、ルイ モネの一大コレクション「コズミックアート」中の1本である。
手巻き(Cal.LM135)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約96時間。Tiケース(直径40.7mm)。3気圧防水。要価格問い合わせ。
本作には12種類もの隕石が使用されている。文字盤上には11種類の隕石が配されており、中央の隕石は貴重な月の隕石、ドファール461だ。また、フライングトゥールビヨンの奥には、小惑星が衝突した結果生じた隕石であるL5コンドライトがあてがわれている。
手巻き(Cal.LM135)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約96時間。18KRGケース(直径40.7mm)。3気圧防水。要価格問い合わせ。
現代の時計製造技術と、人類よりもはるかに長い期間この世に存在する隕石を融合した、ルイ モネらしい腕時計だ。ちなみに、2023年9月21日には、世界最多の隕石が使用された腕時計として、ギネス世界記録に認定されている。
手巻き(Cal.LM135)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約96時間。18KRGケース(直径40.7mm)。3気圧防水。要価格問い合わせ。
横方向にくり抜かれたオープンワーク仕様のラグが特徴的なケースだ。その素材には18Kローズゴールドとグレード5チタンの2種が用意される。取り付けられたサファイアクリスタル風防はなめらかなドームを描いており、文字盤の隕石を隅々まで鑑賞できる。
12種類の隕石をセット
使用されている隕石は、ドファール461、L5コンドライト、ドファール1674、アルタイ、アジェンデ、イシェエヴォ、アグアス・サルカス、サハラ97093、トルカ、ジビルウィンズワン、ギベオン、エルグ・シェシュの12種だ。それぞれの隕石は発見までのストーリーや特徴を持っており、コスモポリスは宇宙の約45億年の歴史を物語る、唯一無二のタイムピースと呼べる。
ツインバレル構造「ボルテフェイス」を搭載したCal.LM135
搭載されるムーブメントはCal.LM135だ。独自のツインバレル構造「ボルテフェイス」によって、約96時間ものロングパワーリザーブを有している。また、トランスパレントケースバックからその独特な機構を鑑賞可能だ。
時計師ルイ・モネとルイ モネのギネス記録
1816年、時計師であるルイ・モネは、21万6000振動/時の天体観測用の時計「コンター・ドゥ・ティエルス」を生み出した。この時計は、世界初のクロノグラフ、世界初の高振動ストップウォッチとしてふたつのギネス世界記録に認定されている。そして、その精神を宿したブランド、ルイ モネが2023年に発表したメトロポリスによって、3度目となるギネス世界記録の樹立を達成した。
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