スイス時計協会FHが「ウォッチ・ドット・スイス」と日本・スイス国交樹立160周年記念 特別イベントを開催中

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2024.08.18

スイス時計協会FHは、日本橋三越本店にて「ウォッチ・ドット・スイス」および、日本とスイスの国交樹立160周年を記念する特別イベントを開催中だ。会場では、スイス時計の世界に没入できる体験型エキシビションが用意されるほか、国交160周年を記念する“「Imagine Switzerland」-時計がつなぐ日本とスイス”パネル展が開催されている。

会場には、スイス時計の世界にデジタルを使って没入できる、体験型エキシビションが設置されている。


ウォッチ・ドット・スイスが今年も開催

 東京・日本橋で開催される「第27回三越ワールドウォッチフェア」にて、ウォッチ・ドット・スイスが開催中だ。3つのテーマで開催される本イベントでは、スイス時計の知識を深められる体験型エキシビションのほか、日本三越本店・ウォッチギャラリーがスイス時計産業の聖地の見どころを紹介する“スイス・ウォッチ・ツアー”のコーナーを楽しめる。

 スイス時計協会FHが開催するウォッチ・ドット・スイスは、スイスおよびスイスメイドの時計が持つ歴史や魅力を発信するイベントだ。「スイス・メイド」「精度」「時計製造」「複雑時計」といったテーマに沿ってエキシビションが繰り広げられ、“スイスと時計の世界”を知る上で魅力的なイベントとなっている。

 また、本年度は、日本とスイスの国交樹立160周年を記念する特別イベントも同時開催されている。“「Imagine Switzerland」-時計がつなぐ日本とスイス”と題されたパネル展では、時計に関わる歴史や、現代にいたるまでの両国の友好の軌跡を鑑賞できる。さらに会場には、使節団のエメ・アンベールが1863年当時の日本について記した『アンベール幕末日本図絵』の希少な原本も展示される。

 スイスだけでなく、日本の時計産業についても造詣を深められる本イベントに、ぜひ一度足を運んでみてはいかがだろうか。

パネル展では、1863年に来日したスイス政府使節団の活躍や、時計の新たな市場開拓のきっかけとなった当時の時計産業の歴史を垣間見る事ができる。

会場には、エメ・アンベールが使節団として来日した際に触れた、日本の文化、風俗をまとめた『Le Japon Illustré』(邦題:『アンベール幕末日本図絵』)の原書も展示される。

WATCH.SWISS ジャパン 概要

会期:2024年8月14日(水)~8月27日(火)
会場:日本橋三越本店 本館6階 ウォッチギャラリー
営業時間:午前10時~午後7時



スイス時計協会 FH Tel:03-3221-9678


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