ルミノックスはネイビーシールズ基金(NSF)オフィシャルパートナーシップの最新作「Back To The Blue」を発表した。ブラックとネイビーのカラーに、ゴールドのアクセントカラーが特徴的な1本は、シールズの海上任務への回帰を象徴している。ルミノックス・ライト・テクノロジーを搭載していることも注目だ。
クォーツ。SSケース(直径45mm、厚さ14mm)。20気圧防水。12万230円(税込み)。
「NAVY SEAL FOUNDATION 3250 SERIES」
ルミノックスはネイビーシールズ基金(NSF)オフィシャルパートナーシップの最新作「Back To The Blue」を発売した。アメリカの独立記念日と米海軍特殊部隊ネイビーシールズの海上作戦の復活を記念したモデルだ。
ルミノックスとネイビーシールズの歴史は長く、30年以上にわたっている。実は陸上任務と砂漠任務が中心だった20年を経て、現在ネイビーシールズの作戦は海上任務の原点に戻りつつあるそうだ。そこで、新たな海上作戦の時代を迎えたことを祝し、新作モデルが登場した。
最新作Ref.3255.CB.NSFは、シャドウブルー、ブラック、ゴールドのアクセントの組み合わせが特徴で、シールズの原点である海上任務への回帰を象徴したモデルとなっている。
IPブラック加工を施した力強い45mmのSSケースに、ブルーのファイバーグラス性逆回転防止ベゼルを搭載。無反射コーテイングサファイアクリスタルガラスは、厳しい環境でもクリアな視認性と耐久性を提供する。
ムーブメントはスイス製クォーツを採用。汎用性と耐久性を重視して設計され、リュウズと裏蓋はねじ込み式で、20気圧防水を備える。ストラップはネイビーの天然ラバーで、105gという軽量さも魅力だろう。
ルミノックス・ライト・テクノロジー
自己発光システム、ルミノックス・ライト・テクノロジーにより、インデックスと針が光ため、あらゆる暗闇の中でも時刻が分かるのである。
ルミノックス・ライト・テクノロジーは、発光性化合物業界のトップ企業である、スイスMB-マイクロテック社によって開発された、自己発光型イルミネーションシステムだ。トリチウムガスを充填したマイクロガスカプセルは、昼夜を問わず24時間発光を持続させることができる。
光らせるためのボタン操作や、光を溜めて発光する蓄光時計のような光源も不要で、さらにバックライトボタン操作や電源なども一切必要ない。いつ見ても瞬時に計時を認識でき、海中や暗闇などでのミッションが多い、特殊部隊に向けた時計としての視認性を実現している。
ネイビーシールズ基金(NSF)
ネイビーシールズ基金(NSF)は、強さ、回復力、健康、教育、コミュニティを含む5つの柱に重点を置いて海軍特殊戦(NSW)コミュニティとその家族を支援する慈善団体である。
ルミノックスは、1994年に米海軍特殊部隊である、ネイビーシールズに制式採用された初代のモデルが誕生して以来、ネイビーシールズの長年のパートナーとして様々な時計の開発を行っている。そして、2020年からNSFのオフィシャルパートナーとしても機能している。
ルミノックスのブランドディレクターであるピエリック・マルクーは「この記念すべき時計は単なる時計ではありません。ネイビーシールズの特徴である回復力、献身、名誉の精神を体現しています。彼らが『Back To The Blue』で海上任務にもどることに、私たちは彼らの勇気とコミュニティを守るという献身に対し畏敬の念を抱いています。」とコメントしている。