ティファニー、日本限定「ユニオンスクエア」ウォッチを発売

日本限定100本の「ユニオンスクエア」ウォッチ

　ティファニーは、「ユニオンスクエア」ウォッチコレクションから日本限定モデルを数量限定で発売した。

　この限定モデルならではと言えるのが、文字盤の「7–6–5」のインデックスを「7–1–7」と表記しているところだろう。これは、日本の旗艦店であるティファニー銀座本店の住所（銀座2丁目7-17）を示しており、まさに日本限定モデルの象徴だ。

　また日本では未発売であったが、昨年、改装オープンを記念してティファニーニューヨーク本店の住所（五番街727番地）にちなみ、「7–6–5」の位置に「7–2–7」と表記されたモデルが他国で限定発売されている。今回のモデルはその日本版と言えそうだ。

　ユニオンスクエアウォッチは、1870年から約35年間、マンハッタンのダウンタウンに位置したティファニーの旧旗艦店の場所から名付けられている。そのデザインはティファニーのアーカイブからインスピレーションを得ており、さらにニューヨーク市の街並みを要素に取り入れている。

　文字通りのスクエアシェイプ、摩天楼をイメージした針と、ニューヨーク建築の力強いビル群を思い起こさせるシャープなライン使いが特徴だ。

　今回の限定モデルは、文字盤とリュウズにアイコニックなティファニーブルーを採用しており、ケースサイズは30mmと使いやすいサイズ感だ。ケース、インデックスと針は全て18Kイエローゴールドで統一されている。ブランドロゴは10時位置に配され、ケース裏面にはLimited Edition の文字も刻印される。ムーブメントは自動巻きで、５気圧防水、ストラップはブラウンのアリゲーターにT字バックルを付属しており、クラシックな印象だ。