ティファニーから飛行機型の置き時計「ティファニー エアウェイズ クロック」が発売

ティファニー「タイム オブジェ」コレクションの新作として「ティファニー エアウェイズ クロック」が発売された。これまで発売されたレースカー、タクシーのクロックに続いて登場したのは、ティファニー ブルーのカラーをまとった、遊び心あふれる飛行機型のクロックだ。

「タイム オブジェ」コレクションの新作は飛行機型のクロック！

　ティファニーより、飛行機型の置き時計「ティファニー エアウェイズ クロック」が発売された。同ブランドが誇る時計製造の歴史は1853年にまで遡り、ティファニー ニューヨーク本店に約2.7mの巨大な「アトラスクロック」を掲げたことが始まりだ。これはマンハッタン初となる公共時計であった。そんなティファニーの伝統的な職人技が光る新作クロックは、1930年代の航空技術へのリスペクトと、現代的なインスピレーションが融合したデザインとなっている。

　ティファニー ブルーの塗装をまとい、尾翼には「TCO」のモノグラムが施された飛行機型のクロックは、耐食性に優れたアルミニウム製なので安心して飾ることができる。車輪部分はステンレススティール製、タイヤはゴム製で、時計のバランスが保てるよう飛行機の着陸装置を模したデザインとなっている。

付属のスタンドで、飛行機が飛び立つようなディスプレイも可能

　本作は、手巻き機械式ムーブメントを搭載。時刻設定は、オープンワークエンジンを時計回りに回して行い、反時計回りに回すことでムーブメントが巻き上げられる仕組みだ。「Tiffany & Co.」が刻印された飛行機のノーズ部分で時と分を表しており、コックピットを形成するケージの矢印が現在時刻を示す。

　パワーリザーブは、約8日間。ティファニーの伝統と革新的な発想が融合したユニークなタイムピースを手に取って、週に1度ゼンマイを巻き上げる時間をゆったりと楽しめそうだ。