クリスチャン ディオール「シフル ルージュ」に、グレーとピンクゴールドのコントラストが際立つ2種の新作が登場

クリスチャン・ディオールの「シフル ルージュ」コレクションに、ふたつの新作モデルが追加された。ひとつは3針モデル、もうひとつはクロノグラフモデルであり、どちらもグレーのカナージュ柄ダイアルと、18Kピンクゴールド製のバンパーを組み合わせている。

スポーティかつ華やかな数量限定モデル

　今年で誕生20周年を迎えたクリスチャン ディオールのウォッチコレクション「シフル ルージュ」。このコレクションに、マスキュリンとフェミニンのコントラストが織り成すクチュールの美学を表現した、シンプルな3針モデルとクロノグラフモデルの2つの新作が追加された。どちらも世界限定100本で販売される。

カナージュ模様のダイアル、18Kピンクゴールド製のバンパー

　どちらのモデルも、ブランドを象徴するカナージュ模様のエングレービングを施したグレーダイアルを採用し、ピンクゴールドカラーのインデックスと時分針を組み合わせている。3針モデルでは秒針とリュウズ、クロノグラフモデルではクロノグラフ用の針とリュウズに鮮やかなレッドを取り入れ、アクセントを利かせていることもポイントだ。

　ステンレススティール製のケースは、シフル ルージュの特徴であるアシンメトリーなデザイン。その独特のシルエットを作り出すバンパーには18Kピンクゴールドを採用し、華やかさをプラスしている。

　3針モデルにはラバーストラップ、クロノグラフモデルにはアリゲーターストラップを組み合わせており、どちらもインターチェンジャブル仕様のため、簡単に脱着することが可能だ。

搭載されるムーブメント

　3針モデルのムーブメントは、セリタのCal.SW300をベースとしたCal.CD.002、クロノグラフモデルのムーブメントは、ゼニスのエル・プリメロをベースとしたCal.CD.001を搭載する。

　いずれのモデルもねじ込み式リュウズを備えた100mの防水性を確保しており、約50時間のパワーリザーブや日付表示など、実用性に優れるスペックを持ち合わせている。