コルムからマラカイトダイアルのジェンダーレスな「アドミラル 38 オートマティック」が発売

2024.12.19

コルムより、孔雀の羽根のような縞模様が個性を放つマラカイトダイアルの「アドミラル 38 オートマティック」が発売となった。ケースサイズは38mmと小さめであるため、ジェンダーレスで楽しむことができる。

コルム

緑の縞模様が個性を放つマラカイトダイアルのアドミラル

 世界の外洋航海レースの中で最も激しいと言われるヨットレース「アドミラルズカップ」をインスピレーション源としたロングセラーコレクションが「アドミラル」だ。コルムの設立は1955年であるため、「アドミラル」コレクションが1960年からスタートしていることを考えるとコルムを代表するコレクションのひとつだと言える。ヨットのナットをイメージした12角形のベゼルと、船舶間の通信で使われる国際海洋信号旗をモチーフにしたアワーインデックスが特徴だ。

 本作ではアイコニックな12角形のベゼルに、ラウンドカットされたダイヤモンドを72石セットしている。38mm径であるため、男女とも使用できるサイズ感でホワイトラバーストラップが軽快な印象を与える。

コルム

搭載されるムーブメントはCal.CO 082で、約42時間のパワーリザーブを保持する。

 最も目を引くのが緑色の縞模様が個性を放つマラカイトダイアルだろう。マラカイトは古代エジプト時代から装飾品や絵の具・化粧品の顔料として重宝されてきた濃淡のある深緑色の功績である。天然鉱石であるため、厳選して模様や光沢の美しい個体がダイアルに使用されている。孔雀の羽のような縞模様を持つため、日本では孔雀石とも呼ばれ、災いを未然に防ぎ、心身に癒しをもたらすといわれている。

コルム

大胆な縞模様を描くマラカイトは同じ模様がふたつと存在しない天然鉱石である。濃淡のある深緑の色合いが特徴で、日本では孔雀石とも呼ばれる。

 12時位置に配されるのは“未来の扉を開ける鍵”を表すブランドロゴ、3時位置に日付表示、その他10個のアワーインデックスにはダイヤモンドがセットされている。針やインデックスの縁取り、ブランドロゴ、フランジに描かれた国際海洋信号旗モチーフ、分目盛りはケースに合わせて上品なローズゴールドにカラーリングされている。

コルム

コルム「アドミラル 38 オートマティック」Ref.A082/04472
自動巻き(Cal.CO 082)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。5N18KRG(直径38mm、厚さ8.95mm)。10気圧防水。605万円(税込み)。


Contact info:株式会社ジーエムインターナショナル マーケティング&コミュニケーションズ Tel.03-5828-9080


コルム「ゴールデンブリッジ」と「アドミラル」進化し続けるロングセラー

FEATURES

これはすごい! コルムから蛇が巻き付く新作「ゴールデンブリッジ “サーペント”」が登場!

FEATURES

ジェラルド・ジェンタだけじゃない。名作を生み出したウォッチデザイナーたち

FEATURES