世界初のクロノグラフが誕生した年にスポットライトを当てた、ルイ モネの新たなタイムピース「1816」

2025.04.19

ルイ モネから、偉大な時計師が天体観測のために設計した史上初のクロノグラフ「コンター・ドゥ・ティエルス」のエッセンスを忠実に再現した新作「1816」が発表された。時計製造の伝統を踏襲しつつ、機能的かつ前衛的なデザインを実現したオリジナルモデルの美学とDNAが細部に至るまで継承された新作は、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げを施したグレード5チタンのケースとブレスレットを採用し、新たに開発された自社製手巻きクロノグラフムーブメントを搭載する。

1816

史上初のクロノグラフへオマージュを捧げた腕時計

 当時の家具などに見られたディレクトワール様式を継承したフラットなミドルケースのデザインを採用し、ふたつのプッシュボタンに囲まれたリュウズには、ルイ・モネのルーツを象徴するモチーフとして、フルール・ド・リスがあしらわれている。

「コンター・ドゥ・ティエルス」のインダイアルのレイアウトを忠実に再現したダイアルは、スモールセコンドと30分積算計のインダイアルがダイアルの上半分に水平に配置され、12時間積算計が下半分に位置する。ダイアル全体を囲むように、分と秒の目盛りが6刻みで配置され、オリジナルの60分の1秒表示を想起させる。

ルイ モネ「1816」
手巻き(Cal. LM1816)。34石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約48時間。Tiケース(直径40.6mm、厚さ14.7mm)。3気圧防水。

 さらにダイアルのマーク、モデル名の1816、そしてルイ・モネの名前が刻印され、オリジナルモデルのタイポグラフィが再現されている。中央のクロノグラフ針と積算計の針はブルースチール製で、時分針には先端にSLNコーティングが施されたルイ モネ スタイルのオープンワーク針を採用。

 ロジウムダイアルを背景にしたシャープなコントラストによって、優れた視認性が確保されている。12時位置にはフルール・ド・リスのロゴが配される。オリジナルモデル同様、ダイアルは4本のブルースチール製ネジでケースに取り付けられている。

ルイ モネが開発した初のブレスレット

ルイ モネが開発した初のブレスレットは、ケースと一体化したグレード5チタン製で、そのエレガントで曲線的なワイドリンクの形状から、「プロジェクトブリッジ」と名付けられた。サテン仕上げとポリッシュ仕上げによって立体感が強調されている。

1816のために開発された自社製ムーブメントCal.LM1816

3Nゴールドプレートのブリッジと地板は、サンドブラスト仕上げが施される。

 コンセプトとのコラボレーションにより新たに開発された手巻きクロノグラフCal. LM1816は、330個の部品で構成され、「サーズ・カウンター」と呼ばれるオリジナルモデルのDNAを継承しつつ、現代的なタッチが加えられた。

 クロノグラフ秒針が60秒経過するのと同時に針が進むジャンピング30分積算計、コラムホイール式クロノグラフ、スワンネック型緩急針を採用し、サテン仕上げを施したブリッジ、ブルースチールのネジ、レッドの穴石などと共に、シースルーバックから細部の仕上げを鑑賞することができる。



Contact info: 株式会社ジーエムインターナショナル マーケティング&コミュニケーションズ Tel.03-5828-9080


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