ルイ・モネ「タイム トゥ レース」の日本イメージ新色を含む新作を発表

F1やプライベートレーシングの世界観を時計で表現してきたルイ・モネが、「タイム トゥ レース」に日本とスコットランドをイメージした新色を追加した。ユーザーがカラーコードとラッキーナンバーを自由に選べるパーソナライズ仕様で、各組み合わせは世界に1本だけのユニークピースとなる。

パーソナライズ可能なユニークピース、ホワイトフジとラッシュが登場

　スイスの高級時計ブランド、ルイ・モネは、「タイム トゥ レース」の新カラーコードとして、日本をイメージしたホワイトフジと、スコットランドの伝統的なレーシングチームを想起させるラッシュの2色を発表した。

　カラーコードと6時位置の時分ダイアルに表示するラッキーナンバー（1〜99）を自由に選択してオーダーできる、完全なユニークピースだ。

　タイム トゥ レースは、空気力学を取り入れたフォルム設計が特徴。ケースにはグレード5チタンを使用したものである。ラグはオープンワーク仕様とし、ラバーストラップはケースにぴったりとフィットする特別設計だ。暗所では、秒針やクロノグラフ秒針、30分積算針、フランジの目盛りが発光し、スピードメーターのような視認性を発揮する。

　搭載ムーブメントは自社製ムーブメントCal.LM96。クロノグラフ機構は表側に配置され、コラムホイールやモノプッシャー型の操作システムが、審美性と機能性を両立している。さらにドーム型サファイアクリスタル風防によって、あらゆる角度からムーブメントを鑑賞できる設計だ。

　価格は704万円（税込）。ナンバー1〜99の各番号1本ずつ、各色99本限定での展開となる。