ロンジンが“小さな月”を意味するレディースコレクション、「ロンジン プリマルナ」をリニューアルした。従来のデザインを引き継ぎつつも、女性の手元に自然に馴染むプロポーションがいっそう追求されており、また、耐磁性能を備え、かつ約72時間のパワーリザーブを有した自動巻きムーブメントのCal. L899.5を搭載している。
女性らしい柔らかな魅力を表現した「ロンジン プリマルナ」が刷新
フランス語で“小さな月”を意味する名前を持ち、2009年初出の「ロンジン プリマルナ」。丸みを帯びたケースやマザー・オブ・パールを用いた文字盤、ムーンフェイズ表示との組み合わせが女性らしい柔らかな魅力を表現し、ロンジンのレディースコレクションを代表する存在として人気を集めてきた。
そんなロンジン プリマルナを、ロンジンは刷新した。デザインテーマは“女性の手元に月の力を宿すお守り”であり、ラウンドケースと6時位置のムーンフェイズが月との関連性を表現する。またケース径は34mmとなり、ドーム型のフォルムが光を柔らかく反射する優美なデザインへと進化している。中でも、マザー・オブ・パール文字盤とブルーサファイアをベゼルに配するモデルは、夜空を思わせる幻想的な仕上がりである。さらにムーブメントは、シリコン製ヒゲゼンマイを採用し、ムーンフェイズ表示と日付表示を備える自動巻きムーブメントのCal. L899.5を搭載し、約72時間と、小ぶりなモデルとしては極めて長いパワーリザーブによって実用性も高められている。

従来モデルから、これらのデザインテイストを引き継ぎつつ、ケースとブレスレットをつなぐラインを加えて、女性の手元に自然に馴染むプロポーションを追求している点がトピックスだ。現在発表されている新作ではケース径は34mmとなり、レディースモデルとしては存在感のある仕立てで、サイドからベゼルに向かってせり上がるドーム型ケースによって立体感も際立っている。また、満月のような丸みのあるリュウズには三日月のエングレービングが施されており、コレクション全体のテーマである“月”を象徴的に示している。
注目はセレスティアルブルーのマザー・オブ・パール文字盤モデル
今般発表されたバリエーションの中で最注目は、セレスティアルブルーのマザー・オブ・パール文字盤のRef.L8.126.0.97.2だ。本作は、48粒、計1.06カラットのブルーサファイアをベゼルにあしらったベゼルと、14粒のダイヤモンドインデックスの色調の異なる宝石のグラデーションに加え、センターのムーンフェイズ表示、マザー・オブ・パール文字盤によって星空を連想させる幻想的な仕上がりとなっている。

自動巻き(Cal.L899.5)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径34mm、厚さ11.6mm)。3気圧防水。95万4800円(税込み)。
この他、サンレイシルバー文字盤にダイヤモンドベゼルの組み合わせ(Ref.L8.126.0.71.6)や、18Kイエローゴールドプレートのベゼルを組み合わせたバイマテリアルモデル(Ref. L8.126.5.71.2)、マザー・オブ・パール文字盤にダイヤモンドインデックスモデル(Ref. L8.126.4.87.2およびRef. L8.126.4.87.6)、シンプルなシルバー文字盤モデル(Ref.L8.126.4.71.2およびRef.L8.126.4.71.6)がラインナップされる。

自動巻き(Cal.L899.5)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径34mm、厚さ11.6mm)。3気圧防水。86万2400円(税込み)。

自動巻き(Cal.L899.5)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径34mm、厚さ11.6mm)。3気圧防水。61万7100円(税込み)。


自動巻き(Cal.L899.5)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径34mm、厚さ11.6mm)。3気圧防水。49万600円(税込み)。


自動巻き(Cal.L899.5)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径34mm、厚さ11.6mm)。3気圧防水。41万3600円(税込み)。
シリコン製ヒゲゼンマイを採用する自動巻きムーブメントCal.L899.5を搭載
本作はプリマルナのアイコンであるムーンフェイズ表示を有する自動巻きムーブメントのCal.L899.5を搭載する。シリコン製ヒゲゼンマイによって、耐磁性と高精度を実現するとともに約72時間のパワーリザーブを備え、日付表示も有することから、実用性の高い仕上がりとなっている。
女優のジェニファー・ローレンスが本作発表のキャンペーンに登場
今回のコレクション発表にあわせ、ロンジンのアンバサダー・オブ・エレガンスを務める女優のジェニファー・ローレンスがキャンペーンに登場する。このキャンペーンでは、ジェニファーが日常の喧噪を離れて、誰もいないオペラハウスで自分と向き合うひとときを過ごす様子、つまり彼女にとって大切な意味を持つ空間や体験と再び向き合う様子を捉えている。この情景は、クラシックなエレガンスとコンテンポラリーな洗練が融合したロンジン プリマルナが、人生のプライベートで意味のある瞬間のためにデザインされていることを反映したもので、ジェニファーの自然な気品と豊かなキャラクターを通して、真のエレガンスとは自分らしい瞬間に美しさと意味を見出すことを表現している。