ブライトリングは、1940年代に製造していた「プレミエ ファンタジー」を現代的に再解釈した「レディ プレミエ」を発表。オリジナルのケースフォルムを踏襲しつつ、外装のカーブや仕上げ、色調をアップデートすることで、“モダンレトロ”なスタイルが与えられた新シリーズとなっている。ラインナップは、機械式ムーブメントを搭載する36mm径ケースのモデルと、クォーツ式の32mm径ケースのモデルで構成される。
フォルムと色彩で魅了する、エレガンスの再解釈
ブライトリングは、1940年代のアーカイブからデザイン着想を得た新シリーズ「レディ プレミエ」を発表した。

自動巻き(Cal.10)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。SSケース(直径36mm、厚さ9.9mm)。10気圧防水。67万1000円(税込み)。
本作は、1940年代に登場した「プレミエ」の品格を継承しつつ、楕円形のケース、グラデーション仕上げのアリゲーターストラップ、シルクのようにきらめくダイアルといった独自のデザインコードを持つ。その名は、1980年代の「レディ-J」や「ウィングス レディ」といった、ブライトリングの歴史的なレディースコレクションに通じるクラシックな呼び名を採用したものである。

自動巻き(Cal.10)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。18KRGケース(直径36mm、厚さ9.9mm)。10気圧防水。205万7000円(税込み)。


自動巻き(Cal.10)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。SSケース(直径36mm、厚さ9.9mm)。10気圧防水。各111万1000円(税込み)。
デザインは、楕円形のケースや前衛的なラグのシェイプを特徴としており、着想源となった「プレミエ ファンタジー」の面影が感じられる。カラフルなダイアルには、中央と外周にサテン・ソレイユ仕上げ、インデックスの周囲に円形ブラッシュ仕上げを施し、視覚的な奥行きを演出。モデルによっては、ラグからベゼルにかけてラボグロウンダイヤモンドをセットすることで、彫刻的なケースフォルムをよりエレガントに強調している。
ラインナップは、直径36mmと32mmのふたつのケースサイズで展開される。36mm径のモデルは自動巻きムーブメントを搭載し、オーベルジン(ナス色)やセージといったカラフルなダイアルと、これと調和する色合いのアリゲーターストラップが組み合わされている。ケースにはステンレススティールまたは18Kレッドゴールドが使用される。


クォーツ(SuperQuartz™ Cal.77)。SSケース(直径32mm、厚さ8.9mm)。10気圧防水。各89万1000円(税込み)。

クォーツ(SuperQuartz™ Cal.77)。SSケース(直径32mm、厚さ8.9mm)。10気圧防水。59万4000円(税込み)。
一方、32mm径のモデルは、COSC認定クロノメーターのスーパークォーツ™ムーブメントを搭載する。こちらのダイアルには、マザー・オブ・パールやブラック、インクブルーのバリエーションが用意され、新たにエレガントかつスポーティーなV字型パターンのシェブロンブレスレットが組み合わされた。