G-SHOCKから、モダンなインダストリアル調デザインをテーマにした新モデルが登場。モノトーンのカラーコーディネートに、チェッカリングパターンを採用した金属製ベゼルが特徴的なモデルだ。外側ケースの切削穴から、ガラスファイバー強化樹脂製のセンターケースを見ることができる点もポイントだろう。

モダンインダストリアルデザインで耐衝撃性を表現したG-SHOCK新作
タフネスを追求し、進化を続けてきたG-SHOCK。本作は、ベゼルに金属を使用したモデルのニューフェイスだ。モダンなインダストリアル調デザインを落とし込んだ腕時計である。カシオはこのG-SHOCKを、耐衝撃性の要素をシンプルなデザインへと落とし込んだモデルであるとしている。

ベースモデルには、メタルベゼルを採用したデジタルモデル「GM-5600」と、アナログ表示とデジタル表示のコンビネーションモデル「GM-2100」が選ばれている。
無彩色の配色とメタルベゼルが生む機能美

特徴的なメタルベゼルには、モダンなインダストリアル調デザインで多く見受けられるチェッカリングパターンが施されている。本作はモノトーンで構成され、シンプルかつ機能美を感じさせる仕上がりである。
加えて、ディスプレイ上の「START/STOP」や「WR 20 BAR」といった機能表示は赤色で示されており、よいアクセントとなっている。

クォーツ(Cal.3525)。樹脂×SSケース(49.6×43.2mm、厚さ13.0mm)。20気圧防水。2万9700円(税込み)。11月発売
なお、ベゼルのみシルバーカラーのモデルと、ケースもふくめてシルバーカラーのモデルがGM-5600とGM-2100それぞれ用意されており、合計で4モデルの展開となる。

クォーツ(Cal.5611)。樹脂×SSケース(49.3×44.4mm、厚さ11.8mm)。20気圧防水。3万2450円(税込み)。11月発売
外側ケースの切削穴からは、耐衝撃構造を実現するためにモジュールを保護している、ガラスファイバー強化樹脂製のセンターケースが視認でき、構造そのものをデザインとして見せている点も特徴だ。
ブラックIP処理と環境配慮素材による仕上げ

クォーツ(Cal.3525)。樹脂×SSケース(49.6×43.2mm、厚さ13.0mm)。20気圧防水。3万3000円(税込み)。11月発売
GM-5600BMおよびGM-2100BMでは、ベゼルの天面以外のパーツにブラックIPを施すことで、フォルムに奥行きと引き締まった印象を与え、全体をシックなたたずまいに仕上げている。

クォーツ(Cal.5611)。樹脂×SSケース(49.3×44.4mm、厚さ11.8mm)。20気圧防水。3万5750円(税込み)。11月発売



