「クロックツーウォッチ W39 ファインスチール」。クォーツ。SSケース(縦39×横39mm、厚さ9mm)。5気圧防水。ミラネーゼブレスレット。12万5000円(税別)。
「クロックツーウォッチ W39 ファインスチール」が、世界3大デザイン賞のひとつとされる“レッド・ドット・デザイン賞”を受賞した。
クロックツーは、針や数字ではなく“文字”で時を表すドイツ生まれの時計だ。デザインのベースとなっているのは、一見するとランダムに配置された110の文字のマトリックス。ひとつひとつの文字が点灯し、現在時刻を意味する文章となる。例えば、今回使用している画像の場合、"IT IS HALF PAST SEVEN"と表示されており、つまり7時半を意味する。この文章は5分おきに変わり、その間の1分間隔は、4つのコーナーのドットの点灯によりカウントされる。
このクロックツーのコレクションは現在、クロックツークラシック(掛け時計兼置き時計)、 クロックツーラージ (掛け時計)、クロックツータッチ(アラーム機能付きの置き時計)と、一辺が35mmと39mmの2サイズがあるスクエア型腕時計のクロックツーウォッチWシリーズの4機種を展開している。クロックツーの表示は英語のほか、日本語、フランス語など20以上の言語に対応し、70の国や地域で販売されている。今回はこのクロックツーコレクションのうち「クロックツーウォッチ W39 ファインスチール」が、レッド・ドット・デザイン賞2018の受賞に至った。