ブルガリなどの参加する見本市「ジュネーブ・ウォッチ・デイズ2020」8月下旬に開催決定

2020年の8月26日から29日にかけて、ジュネーブ・ウォッチ・デイズ運営委員会は、ジュネーブにて時計のイベント、「ジュネーブ・ウォッチ・デイズ2020」を開催する。参加するメーカーは、ブルガリ、ブライトリング、ジラール・ペルゴ、H.モーザーなど9社である。

2020年にスイスで開催される、唯一の大規模な時計見本市

　2020年の8月26日から29日にかけて、ジュネーブ・ウォッチ・デイズ運営委員会は、ジュネーブにて時計のイベント、「ジュネーブ・ウォッチ・デイズ2020」を開催する。参加するメーカーは、ブルガリ、ブライトリング、ドゥ・ベトゥーン、ジェラルド・ジェンタ（ついに復活した！）、ジラール・ペルゴ、H.モーザー、MB&F、ユリス・ナルダン、ウルベルクの9社。他にも、アソシエイトブランドとして、HYT、ルイ・モネ、モーリス・ラクロアの参加が予定されている。なお、本年のバーゼルワールドとウォッチズ&ワンダーズ（旧SIHH）がキャンセルされたため、これは2020年にスイスで開催される、唯一の複合型ウォッチイベントとなる。

　ジュネーブ・ウォッチ・デイズ2020の会場は展示場でなく、ジュネーブ市内のホテル。ジュネーブ・ウォッチ・デイズ運営委員会は、本イベントを「マルチブランドが参加する、分散型で自己管理型の時計イベント」と称する。

　この「ジュネーブ・ウォッチ・デイズ2020」は、ジュネーブ州の支援を受けて20年3月に発足したもの。元・ジュネーブ市長で現ジュネーブ州議会議員のピエール・モデの支援を受け、運営委員会が定めた特別なレートでジュネーブ市内の各ホテル（以下に記載）に宿泊可能となる。

　事実上、本イベントの企画者であるブルガリ グループCEOのジャン-クリストフ・ババンはこう述べる。「このユニークな、時計ブランドを“分散させる”という枠組みは、私たちの安全性を確保します。また、私たちは、すべての参加者と訪問者のため衛生に関する厳格な規則をまとめました。そのためリスクはありません。スイスの時計産業全体をひとつの場所、つまりジュネーブにまとめることとは、過去数週間減速してきた時計製造部門の炎を再びともす、メジャーかつユニークな機会です」。

　参加可能なのは、リテーラー及びメディア関係者のみ。登録は、デジタルサポートプラットフォーム（http://www.gva-watch-days.com/）で行う。

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