トゥルームの「S Collection Aviation」「L Collection -Break Line-」に新モデル登場

エプソンのウォッチブランド「TRUME（トゥルーム）」は「S Collection Aviation」に1モデル、「L Collection -Break Line-」に2モデルを新たに追加し、10月29日より販売を開始する。

空の世界を表現する「S Collection」

「Aviator（飛行士）」をテーマとしたトゥルームの「S Collection Aviation」。気圧の変化から高度の変化を検出するアナログバリオメーター（昇降計）を搭載し、計測結果を表示する部分にはメーターフォントを採用するなど、飛行機のコックピットを思わせるデザインに仕上がっている。これまではブラックダイアルの2モデルがラインナップされていたが、今回新たにヴィンテージテイストのブラウンダイアルが登場。ケースとストラップを同系色でまとめ、落ち着いた雰囲気漂う1本となった。

　バリオメーターの他にも、ウェイポイントや高度計測、気圧計測、方位計測、ストップウォッチといった機能も搭載。これらの機能を支える複数のセンサーがケース内で干渉しあうことを防ぐため、配置や駆動のタイミングを調整、さらにお互いを連携させることによって、数値の正確さを追求している。

陸の世界を表現する「L Collection」

　大自然を思わせるアースカラーの「L Collection -Break Line-」に加わったのは、ふたつのカラーリング。マットなゴールドカラーのケースに艶のあるグリーンのベゼルが際立つ「サバンナグリーン」と、チャコールグレーのケースとブラウンの文字盤が力強い「キャニオンブラウン」だ。サバンナグリーンにはサファリルックにぴったりなオリーブグリーンのコーデュラバリスティックナイロン製ストラップを採用。対してキャニオンブラウンには、ボルドーのホーウィーン社製クロムエクセルレザーストラップを組み合わせた。

　搭載されている機能は、ストップウォッチやウェイポイント、高度計測、方位計測、気圧計測。こちらも複数のセンサーを連携させる「センサーフュージョン」によって、より正確な数値を表示している。文字盤のソーラーパネルで光を受けて発電する「ライトチャージ」は、3日以上光が当たらないと一時的に針の動きを止める、太陽光を捉えて屋内外を判別し、屋内にいる場合GPS電波の受信をストップさせるといった機能により、電力の消費を抑え駆動時間を伸ばす工夫がなされている。