セイコー創業者、服部金太郎の生誕160周年を記念して「セイコー アストロン」から数量限定の記念モデルが登場。服部金太郎の誕生日(旧暦)である10月9日より、国内外で順次発売となる。
セイコー アストロン「服部金太郎生誕160周年記念限定モデル」Ref.SBXC073
GPSソーラームーブメント(Cal.5X53)。パワーリザーブ約6カ月間(パワーセーブ時約2年)。Ti(直径42.8mm、厚さ15.6mm)。20気圧防水。世界限定2500本。40万円(税別)。
GPSソーラームーブメント(Cal.5X53)。パワーリザーブ約6カ月間(パワーセーブ時約2年)。Ti(直径42.8mm、厚さ15.6mm)。20気圧防水。世界限定2500本。40万円(税別)。
セイコー アストロンの服部金太郎生誕160周年記念モデル
創業者の生誕を祝うモデルに相応しい、威厳ある佇まいをイメージした黒と金を基調としたデザインになっている。ベゼルには、硬く、耐擦傷性に優れたジルコニアセラミックスを採用し、160周年にちなんだ16面カットが施してある。セラミックスの艶のある面が光のあたる角度によってさまざまに表情を変える。
2020年は、セイコーの創業者である服部金太郎の生誕160周年にあたる。「常に時代の一歩先を行く」という理念は、時計ファンでなくても知られる有名なフレーズだ。「すべて商人は、世間より一歩先に進む必要がある。ただし、ただ一歩だけでよい。何歩も先に進みすぎると、世間とあまり離れて予言者に近くなってしまう。商人が予言者になってしまってはいけない」。これは彼が残した言葉であり、経営理念の基となったものだ。
この経営理念の下、数多くの革新的な製品が生み出されてきた。その中でも世界初のGPSソーラーウォッチ「セイコー アストロン」はバッテリーを気にすることなく、地球上のどこにいてもGPS衛星からの電波を受信し、すばやくその場所の正確な時刻を表示するという、究極ともいえる実用機能を備えたセイコーの製品史のなかでもマイルストーンとなる腕時計だ。先進のテクノロジーで腕時計の新しいあり方を提示するという意味で、セイコー アストロンはまさに服部金太郎の理念を体現するブランドといえる。
創業以来、彼の名が冠されたモデルとしては、2013年に発表された、セイコーが国産初の腕時計を発売して100周年を記念した「服部金太郎特別限定モデル」が初であった。このとき採用されたのがセイコー アストロンの特別モデルだったことからも、同社にとってアストロンの位置づけが重要なものであることがわかる。
「丸角Sマーク」が裏蓋に施されている。これは1900年に服部金太郎が登録した商標である。鍛造で浮き立たせ、ゴールドカラーで仕上げられている。周囲には「常に時代の一歩先を行く」の英訳“ONE STEP AHEAD OF THE REST”と”KINTARO HATTORI”の文字が入れられ、記念モデルに相応しい仕様となっている。
裏蓋と同じ「丸角Sマーク」の特製ゴールドピンバッジに加え、服部金太郎を曽祖父とする現在のセイコーウオッチ代表取締役会長兼CEO、服部真二からのメッセージカードと付け替え用のクロコダイルストラップをスペシャルボックスに収めた限定パッケージ。世界限定2500本で、2020年10月9日発売予定。
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