ミューレ・グラスヒュッテから、薄型ケースの「29er Casual」、ダイアルとインデックスのコントラストが際立つ「Panova Grau」、ブロンズケースの「Terrasport IV BRONZE」という、3つの新しいコレクションが登場した。
左から「29er Casual」Ref.M1-25-72-VB、「Panova Grau」Ref.M1-40-75-LB、「Terrasport IV BRONZE」Ref.M1-45-08-LB。
「正確無比な計測」をコンセプトとするミューレ・グラスヒュッテ
1869年、ドイツのグラスヒュッテで計器メーカーとして創業したミューレ・グラスヒュッテ。1920年以降は自動車用の時計やスピードメーター、タコメーターなど生産し、自動車メーカーに納入していた。2度の世界大戦を乗り越え、1994年には現在の体制が整えられた。翌年からは機械式時計の製造にも着手。計測機器製造の伝統を受け継ぎ、正確さを追求した時計作りを続けている。
3つの2020年新作コレクション
ミューレ・グラスヒュッテ「29er Casual」Ref.M1-25-72-LB
自動巻き(Cal.SW-300-1 Muhle.ver)。パワーリザーブ約40時間。SS(直径42mm、厚さ9.35mm)。10気圧防水。24万円(税別)。
自動巻き(Cal.SW-300-1 Muhle.ver)。パワーリザーブ約40時間。SS(直径42mm、厚さ9.35mm)。10気圧防水。24万円(税別)。
ブルーダイアルの「29er Casual」は、厚さ9.35mmという同社の中で最も薄いケースを持つコレクションだ。ストラップはブルーレザー、ブラウンレザー、ファブリックの3種類。サンレイ仕上げのグレーダイアルに、オレンジのインデックスと秒針を合わせた「PanovaGrau」は、レザーストラップとファブリックストラップの2モデルを展開。インデックスにはドット状に蓄光塗料を塗布し、暗所や夜間での視認性を確保している。
ミューレ・グラスヒュッテ「PanovaGrau」Ref.M1-40-75-NB
自動巻き(Cal.SW-200-1 Muhle.ver)。パワーリザーブ約40時間。SS(直径40mm)。10気圧防水。13万5000円(税別)。
自動巻き(Cal.SW-200-1 Muhle.ver)。パワーリザーブ約40時間。SS(直径40mm)。10気圧防水。13万5000円(税別)。
ミューレ・グラスヒュッテ「Terrasport IV BRONZE」Ref.M1-45-07-LB
自動巻き(Cal.SW-200-1 Muhle.ver)。パワーリザーブ約40時間。ブロンズ(直径42mm)。10気圧防水。22万8000円(税別)。
自動巻き(Cal.SW-200-1 Muhle.ver)。パワーリザーブ約40時間。ブロンズ(直径42mm)。10気圧防水。22万8000円(税別)。
ブロンズケースの「Terrasport IV BRONZE」は、ケースカラーにマッチするモカブラウンとカーキグリーンの2種類のダイアルを採用。カラーによってベゼル表面の仕上げが異なり。モカブラウンのモデルはマット仕上げ、カーキグリーンのモデルはポリッシュ仕上げとなる。どちらも世界限定250本での販売だ。
AOPA発足80周年を祝うミューレ・グラスヒュッテの限定モデル
https://www.webchronos.net/features/40496/
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