サファイアクリスタルに宝石のようなカッティングを施したセンチュリーの時計。スペイン舞踊から着想を得たレディスウォッチコレクション「ボレロ」に、クリスマスを祝うグリーンカラーのスペシャルモデルが追加された。
「時を告げる宝石」を生み出す時計ブランド
1966年、スイスで創業されたセンチュリー。創業者のハンス・ウルリッヒ・クリンゲンベルグは、時計のケース内を真空にした「バキュームウォッチ」や、2種類のサファイアクリスタルを一体化させたケース「メガリス」を開発し「美しさと耐久性を調和させた時計」を生み出すことに力を注いだ。同社の代名詞ともいえるのが、宝石のようなカッティングを施した“センチュリーサファイア”。モース硬度10のダイヤモンドに次ぐモース硬度9の硬さを誇り、時計の風防にも用いられるサファイアクリスタルを、独自の技術で複雑にカットしたものだ。ブランド名のとおり、世紀(Century)を超えても輝き続けることを目指した時計を作り続けている。
“センチュリーサファイア”が輝く、グリーンのスペシャルモデル
クッションシェイプのケースが優雅な「ボレロ」コレクション。発想源となったスペイン舞踊のボレロは、“飛ぶ”という意味のスペイン語「Volar」を語源とし、カスタネットを慣らしながら踊る、軽やかな身のこなしが特徴の踊りだ。そんな踊りの名を冠したコレクションでは、手元できらめく43面カットのセンチュリーサファイアがダンスの躍動感や喜びを表現している。
クォーツ。18KYG×センチュリーサファイア(縦19×横19mm)。10気圧防水。50万円(税別)。日本限定30本。
昨年、レッドカラーで好評を博したボレロのクリスマススペシャルモデルに引き続き、今年もクリスマスに向けて限定モデルが登場する。ダークグリーンのセンチュリーサファイアケースにイエローゴールドのアクセントが効いたラグを持つヘッドに組み合わせるのは、ドレスアップシーンにもぴったりなブラックのサテンストラップ。華やかな輝きとエレガントな雰囲気を兼ね備えたこの時計は、日本限定30本での販売となる。
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