メカニケ・ヴェローチは、3月に「アイコン MUD」を発売する。フラッグシップモデルのアイコンの下部ふたつの文字盤がスケルトン化されており、ひとつのムーブメントで4つの文字盤を駆動するオリジナルムーブメントMV8802の細部をのぞかせている。「アイコン MUD」は日本限定のチタニウム色のケースだ。MUDとは本来イタリア語で「泥」を示すが、ブランド初期、イタリア製のクアトロヴァルヴォレのスケルトン文字盤のモデルが、そのブラウンカラーケースの色味から“MUD”の名前を持ったことに由来している。
メカニケ・ヴェローチ「アイコン MUD」
自動巻き(cal.MV8802)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約48時間。4タイムゾーン表示。Ti(直径49mm)。50m防水。日本限定。120万円(税別)。
自動巻き(cal.MV8802)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約48時間。4タイムゾーン表示。Ti(直径49mm)。50m防水。日本限定。120万円(税別)。
メカニケ・ヴェローチは一目でそれとわかる、シリンダーヘッドを模した49mm径のケースのアイコンコレクションにおいて、技術的にも時計としての完成度を高めている。ウォッチメイキングへの情熱とエンジンの世界からのインスピレーションが、100%スイスメイドのタイムピースとなって新たな世界を構築している。
メカニケ・ヴェローチとは?
2006年にミラノで創業、イタリアの魂とセンスを込めた100%スイスメイドにこだわった時計ブランド。2016年より本社をジュネーブのプラレワットに構え、⾃社オリジナルムーブメントである4時間帯表⽰のMV8802とトゥールビヨン機構を備えるMV8880を発表した。フラッグシップモデルはエンジンのシリンダーヘッドの形からデザインされ、4つの独⽴ガラスを備えるアイコンと1枚ガラスに覆われたクアトロヴァルヴォレの2型。創業以来エンジンの世界との深いつながりを持ち、素材、⾊、コラボレーションにおいて、オートモービルとのつながりを、時計を通して表現している。
1 つのムーブメントで4 つの時刻を表示するメカニケ・ヴェローチ【2021 新作】「アイコン スターダスト」
https://www.webchronos.net/news/60413/
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文字盤にドル、ユーロ、ポンド、円をデザインしたメカニケ・ヴェローチ「マネーメーカー」
https://www.webchronos.net/news/40881/
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毒がある時計、メカニケ・ヴェローチ 2020新作「アイコン ヴェレーノ」
https://www.webchronos.net/news/51054/
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