ウルバン ヤーゲンセン、日本初のオンラインブティックとファンクラブを開設

デンマーク生まれの時計ブランド、ウルバン ヤーゲンセンは3月15日にオンラインブティックを開設した。同時に日本だけのファンクラブも創設し、登録者に対して特別な情報を提供していく予定となっている。

職人の手仕事によって生み出される1本を日本国内どこからでも

　ウルバン ヤーゲンセンは、2021年3月15日に日本初のオンラインブティックを開設した。同社は、1773年にデンマークのコペンハーゲンで誕生したブランドであり、デンマーク王室御用達として高品質かつ高精度な時計を作り続けてきた。その技術は現在のコレクションにも受け継がれている。グレナージュやサブラージュ、精密なギヨシェなどのダイアルに施された装飾、流れるようなカーブを持つケースなど、随所に職人の手仕事が活かされている。同社の生産量は年間200本以下と言われており、他のブランドと比較してもかなり少ないが、1本1本にかける情熱と手間を考えれば当然のことだと考えられるだろう。

　オンラインブティックでの操作はいたって簡単である。欲しい時計を選択しショッピングバッグへ追加、そのままクレジットカードや銀行振り込みで支払いをするだけ。オンラインショッピングに慣れていれば、戸惑うことなく簡単に購入できる仕様となっている。もちろん問い合わせページも設けられており、心配事があれば購入前に確認することが可能だ。

　オンラインブティックと同時にファンクラブも創設された。登録フォームは同サイト内に設置されており、登録者にはメールで特別な情報が配信される。ファンクラブには、同社の時計を所有しているかどうかに関わらず加入することができる。なかなか情報を入手することが難しいブランドだけに、これから購入を検討している人にとっての判断材料にもなるだろう。