ロンジン【2021 新作】ツートンカラーをまとった「ハイドロコンクエスト」

2021.06.05

300mの防水性能を持つ、ロンジンの本格ダイバーズウォッチ「ハイドロコンクエスト」に、ツートンカラーを採用した複数のモデルが追加された。ステンレススティールとゴールドカラーのPVDコーティングとの相性は良く、新しいエレガントなスポーツウォッチを提案した。

ハイドロコンクエスト


豊富なカラーバリエーション

 ロンジンが2021年の新作として、同社のコレクションを代表するダイバーズウォッチ「ハイドロコンクエスト」に新たなバリエーションが登場した。今回加わった複数パターンのモデルに共通するのは、いずれもツートンカラーを採用していることだ。ステンレススティールの質感と、イエローゴールドまたはピンクゴールドカラーのPVDコーティングを組み合わせることで、スポーティさと同時に華やかな印象を持たせた。

ハイドロコンクエスト

 直径41mmのケースは300mの防水性能を備えており、ダイバーズウォッチとしての機能性を確保し、デザイン製のみならず機能面も含めて完成度の高い1本に仕上がっている。セランミックスがインサートされた逆回転防止ベゼルや、ねじ込み式のリュウズとケースバック、ブレスレットの長さの微調整が可能なダイビングエクステンションピースが組み込まれたバックルなど、20万円台という価格を考えれば十分すぎる内容だ。

ハイドロコンクエスト

ロンジン「ハイドロコンクエスト」
自動巻き(Cal.L888.3)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SS+PVD(直径41mm)。300m防水。23万6500円(税込み)。
ハイドロコンクエスト

ロンジン「ハイドロコンクエスト」
自動巻き(Cal.L888.3)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SS+PVD(直径41mm)。300m防水。23万6500円(税込み)。

 今回追加されたダイアルカラーはグレー、ブラック、ブルー、グリーンの4色。セラミックスのベゼルはそれぞれダイアルカラーに合わせられている。今作の特徴とも言えるPVDコーティングは、ベゼルの外周とリュウズに施されており、ダイアル上のインデックスの周りと3本の針も共通のカラーリングだ。あらゆるシーンに馴染むよう、過剰な派手さを抑えた色使いとなっている。

ハイドロコンクエスト

ロンジン「ハイドロコンクエスト」
自動巻き(Cal.L888.3)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SS+PVD(直径41mm)。300m防水。23万6500円(税込み)。
ハイドロコンクエスト

ロンジン「ハイドロコンクエスト」
自動巻き(Cal.L888.3)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SS+PVD(直径41mm)。300m防水。23万6500円(税込み)。

 展開されるラインナップは数多く、イエローゴールドPVDにはブラック、ブルー、グリーンを、ローズゴールドPVDにはブラック、ブルー、グレーを合わせている。それに加え、ステンレススティールのブレスレットとラバーストラップも選択可能。3連ブレスレットの中心のコマには、ケース同様のPVDコーティングは施され、ストラップはカジュアルさを演出するファブリック調だ。

ハイドロコンクエスト

ソリッドバックであるため内部を鑑賞することはできないが、搭載されているムーブメントにも注目したい。キャリバーL.888.5のヒゲゼンマイにはシリコンを採用しており、磁気の影響を受けづらいのが特徴だ。高精度と長年の着用に耐え得る性能を備えている。


Contact info: ロンジン Tel.03-6254-7350


2021年 ロンジンの新作時計まとめ

https://www.webchronos.net/features/63599/
忠実な復刻が物語るロンジンの実力/「ロンジン ヘリテージクラシッククロノグラフタキシード」

https://www.webchronos.net/news/49932/
今度の「ロンジン ヘリテージ ミリタリー」はフランス海軍納入モデルを復刻

https://www.webchronos.net/news/49948/