センチュリーの人気作「ボレロ」にパープルのスペシャルモデルが登場

センチュリーの数あるラインナップの中で人気の高い「ボレロ」コレクションから、パープルカラーをまとう新作が発表された。ホリデーシーズンのスペシャルモデルとして登場した本作は、43面カットのサファイアクリスタルに覆われ、18Kゴールド製のモチーフがアクセントを加えている。

今年のホリデーシーズンスペシャルモデルはパープル

　1966年の創業以来、「腕にまとう宝石」と称される、煌びやかな腕時計を手がけるスイスの宝飾時計ブランド、センチュリー。その最たる特徴は、すべてのモデルにサファイアクリスタルを採用していることだ。宝石と同じように、人の手でカッティングされる“センチュリーサファイア”はブランドのお家芸であり、時計業界でも異彩を放つ、独特なデザインでファンを魅了してきた。

　今回、クッションカットのサファイアクリスタルケースに覆われた「ボレロ」コレクションに新作が加わった。このコレクションは、スペインの伝統的な舞踊からインスピレーションを得てデザインされたもので、43面カットのサファイアクリスタルとイエローゴールドを組み合わせることで、躍動感のあるダンスを表現している。

　今作は一昨年から続くホリデーシーズン スペシャルモデルで、クリスマスの季節に向けて登場した限定モデルだ。一昨年はレッド、昨年はグリーンのモデルで好評を博したが、今年は艶やかなパープル。葉っぱをモチーフにした18Kイエローゴールド製のラグがアクセントを効かせ、時計全体の華やかさに拍車をかけている。

　その一方でストラップはシックなブラックのサテン仕様のものを合わせ、ドレスアップシーンにふさわしいエレガントな要素も兼ね備えた。高貴なイメージのパープルで、宝石を腕にまとうように、クリスマスシーズンのコーディネートにも華やぎを添える1本だ。