2サイズ展開のルイ・エラール新作「エクセレンス スモールセコンド テラコッタ」を発売

2022.02.10

ルイ・エラールは、直径42mmと39mmの2サイズで展開する新作「エクセレンス スモールセコンド テラコッタ」を発表した。本作では新たに「テラコッタ」と名付けられた新しい色を文字盤に採用し、ヴィンテージモデルのような雰囲気を持つ。

エクセレンス スモールセコンド テラコッタ


新カラーと“大きめ”のスモールセコンドに注目

 ルイ・エラールのクラシカルなモデルがそろう「エクセレンス トリプティック」シリーズに2本の新作が加わった。今回発表されたモデルは、これまでのシルバー文字盤ではなく「テラコッタ」と名付けられた新しいカラーが採用されている。先に発表された「レギュレーター」モデルのストーンダイアルに用いられた天然石素材を彷彿とさせるカラーは、1950年代のヴィンテージウォッチのような雰囲気に仕立てられている。

エクセレンス スモールセコンド テラコッタ

エクセレンス スモールセコンド テラコッタのスモールセコンドは、汎用ムーブメントをベースとしながらも大きめに設計されている。段差が設けられたスモールセコンドのサークルは、文字盤中心に迫るサイズだ。

 文字盤表面の質感はポリッシュとマットが使い分けられており、スモールセコンド部分の渦巻き状の模様とともにコントラストを待たせた意匠を生み出している。またインデックスと針は、文字盤の「テラコッタ」カラーに合わせてアンスラサイトカラーである。直径42mmケースと39mmケースの2サイズで展開され、ペアウォッチとしても最適だろう。

エクセレンス スモールセコンド テラコッタ

トランスパレント仕様のケースバックからは、装飾されたCal.SW266-1の動きを鑑賞することができる。

 ヴィンテージウォッチらしい外観に拍車をかけるのはストラップだ。テラコッタカラーのダイアルやステッチの入ったダークブラウンのスムースカーフを使ったこのストラップは、1950年代の時計を彷彿とさせ、カジュアルな服装にも合わせられるだろう。なお、他のモデル同様クイックチェンジ仕様となっており、工具不要で簡単に交換することが可能だ。

エクセレンス スモールセコンド テラコッタ

(左)ルイ・エラール「エクセレンス スモールセコンド テラコッタ」42mm
自動巻き(Cal.SW266-1)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SS(直径42mm)。5気圧防水。28万6000円(税込み)。
(左)ルイ・エラール「エクセレンス スモールセコンド テラコッタ」38mm
自動巻き(Cal.SW266-1)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SS(直径38mm)。5気圧防水。28万6000円(税込み)。


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