【2022年 新作】コルムが新デザインの「アドミラル 42 オートマティック」を発表

コルムが、特徴的なダイヤルモチーフを持つ「アドミラル 42 オートマティック」の4つの新バージョンを発表した。世界の外洋航海レースの中でもっとも伝説的かつ厳しいヨットレースのひとつである“アドミラルズカップ”を名前の由来とするコルムのアドミラルコレクションは、様々な再解釈を加え進化を繰り返してきた。12 角形のベゼルと船舶間の通信で使われる航海ペナントをモチーフとしたアワーインデックスのデザインは、ヨットマンをはじめ海を愛する人や、アクティブかつエレガントなライフスタイルに憧れるコレクターに愛されている。

アドミラル 42 オートマティック

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　今年、コルムは現代のスキッパーをはじめとしたヨットマンや海を愛する人々の声に応え、新しいバージョンの新作モデルを発表した。4 つのバージョンはそれぞれ、2019 年にコルムチームがラ・ショー・ド・フォンの自社工場で全面的にデザインした、ブランド独自の立体的な“グレナディア・フェンドゥ・モチーフ”のエンボス加工を施した文字盤が採用されている。これまで、このダイヤルモチーフは38mm 径と45mm 径のサイズのモデルのみに採用されており、42mm 径ケースサイズの「アドミラル 42 オートマティック」では初となる。

　ダイアルカラーは、リッチな地中海の海をイメージしたブルー、印象的な真夜中の海をイメージしたブラックの2種類が用意された。ステンレススティールケースに、ステンレススティールブレスレットまたは、カラーコーディネートされたトリプルフォールディングクラスプ付きアリゲーターレザーストラップをセットした4種類のバリエーションで展開される。

　文字盤の外周にあるフランジには、航海ペナントがアウトラインで転写されたミニッツインデックスが配された。アプライド式アワーインデックスとドーフィン針の一部には、スーパールミノバを塗布。3 時位置にデイトウィンドウ、6 時位置にはスモールセコンドが配置されている。

　サファイアクリスタル風防には無反射コーティングが施され、ケースバックからはムーブメントを眺めることが可能。各モデルには4 Hz、パワーリザーブ約42 時間を備える自動巻きキャリバーCO 395 が搭載されている。ねじ込み式のケースバックにより100m 防水を実現。高品質でスタイリッシュな今回の新作は、現代のライフスタイルに最適なタイムピースであろう。