フランク ミュラーは、今年創設30年を迎えたことを記念し、2022年6月10日よりNFTアートの販売を行うことを発表した。ジャパンオリジナルで、ブランドを代表するビザン数字をモチーフとしており、12種類をラインナップされる。
NFTの世界に進出したフランク ミュラー
NFT(Non-Fungible Token/非代替性トークン)は、近年時計業界でも耳にすることの多くなったワードだ。代替性のない固有の権利を持つIDと所有者情報、発行個数や回数をブロックチェーンに記録することにより、デジタルコンテンツをはじめとするモノの所有権を証明し、移転追跡可能なプログラムを活用して、販売者及び所有者が二次流通以降の収益を得られる、という仕組みだ。
今回フランク ミュラーは、2022年に創設30周年を迎えたことを記念し、ビザン数字12種類をモチーフとしたNFTアートの販売を行うと発表した。
“時の哲学者”とも称される同ブランドは、独創的なアイデアと卓越した技術力で、さまざまな世界初の機能や機構の時計を具現化してきた。 そして、“時と夢想空間”をコンセプトにデジタル空間上でも「時」をより新しく、そして楽しく感じられるように、ブランドで初めてNFTアートの世界に進出したのである。
購入できるのは、12個のビザン数字をモチーフとした12種類の作品。それぞれテーマが異なっており、色調やモチーフが全く別だが、フランク ミュラー30周年記念のロゴマークがどこかにあしらわれている点は共通だ。
アートひとつにつき33万円(税込み)で、日本円もしくは仮想通貨のイーサリアムで購入することが可能。ビザン数字の織りなす12種類の中から好みのものを選んでみてはいかがだろうか。
また初回購入したユーザーには、直営店にて実際にNFTアートがプリントされた作品もプレゼントされるという特典付きだ。フランク ミュラーウォッチランド東京店・大阪店、フランク ミュラー ジュネーブ(GINZA SIX)店のみとなっているため注意したい。
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