Mauron Musy(モーロン・ミュジー)が製作したハンサムで頑丈、洗練された新しい「GMT スポーツ」は、“ スポーツと旅 ”という新たな世界に誘なう。「Swiss Crafted」の認定を受け、レーシングカーからインスピレーションを得たこの新しいモデルには、チタニウムとセラミックス製のベゼルに刻印された24時間制のセカンドタイムゾーン表示が備わっている。
モーロン・ミュジーの技術
モーロン・ミュジーは、2人の技術者、Eric Mauron(エリック・モーロン)と Christophe Musy(クリストフ・ミュジー)により 2013年、スイス、ジュラの麓、スリーレイクス地域の中心であるブロイエ渓谷の St-Aubin(サントーバン)で設立された。2人は 「防水性の確保」という腕時計の永遠の課題について、3年間の研究を重ね、ガスケットを使用することなく、防水性を確保する画期的で「メカニカルな」防水システム「nO-Ring®テクノロジー」を開発した。取り扱いが始まるふたつのコレクション、「 Armure(アルミュール)」と「 GMT Sport (GMTスポーツ)」には、このシステムが搭載されている。これにより経年劣化によるガスケットの交換など必要のないメンテナンスフリー、5年間の保証期間を実現した。
自社キャリバー MM 01-GMT
Manufacture La Joux Perret(ラ・ジュー・ペレ)社と共同で開発された自動巻きムーブメントには、最適な約55時間のパワーリザーブが備わっている。キャリバー MM 01 GMTの表示機構は、時・分、9時位置のスモールセコンド、3時位置の日付、および24時間制のデュアルタイム表示だ。
センターはマイクロブラスト、その周辺をブラッシュ仕上げ、ポリッシュ仕上げの面取り、様々な文字を浮き彫りにするなどの、ユニークなハイエンドの仕上げが特徴。
モーロン・ミュジー GMT Sport(GMTスポーツ)
ダイアルは、最先端のレーザー技術を使用して一回の操作で機械加工される。車のエンジンにインスパイアされた非常にラフな鋳鉄の質感が特徴だ。ムーブメントのブリッジと同じスピリットで、アワーマーカーとカルトゥーシュは、浮き彫りになっている文字を強調するシャンルベ技法を使用して機械加工されている。
浮き上がったインデックスは、スポーティでありながら非常に機能的なスピリットを吹き込む発光セラミックスのおかげで、暗闇の中で光を発する。5つの小窓から見えるのは、ダイアル下の日付ディスクだ。ダイアルを囲む印象的な傾斜した内側のベゼルリングに60分の目盛が刻印されており、9時位置に小さなスピードメーターのようなスモールセコンド・カウンターが配置されている。
後者は、マイクロブラストされたダイアルに深く埋め込まれており、隆起したインデックスを再び強調している。スポーティなホイールリムスタイルの針は、ダイアルの透明なビューを確保するために、可能な限りオープンワークで作られている。
スポーツ・スピリット
オール・チタニウム製、メカニカルなDNA によって認識できる、この「GMT スポーツ」モデルは、あらゆる場面において理想的で前衛的なパートナーだ。工業的なデザインとブラッシュ仕上げは、ドライバーのヘルメットや紳士のスーツと同じようにユニークなスタイルを与えます。セラミックスとチタニウムのハイブリッド・ベゼルは、24 時間表示を備えており、第2時間帯の読み取りが可能である。また色の違いにより、昼と夜の境界が示される。
「nO-Ring®テクノロジー」について
モーロン・ミュジーは、ポリマーの経年劣化に伴うコストのかかるメンテナンスを完全に行わない、つまりガスケットのない、メカニカルな防水システムを開発した世界で唯一の時計ブランドだ。この特許取得済みのメカニカルなガスケットフリー防水システム nORing® 方式では、ケースに36 個のコンポーネントを必要とし、その結果、300 mまでの防水性が保証されている。この堅牢でテクニカルな「MU 04 GMT スポーツ」は、間違いなく、完全にメンテナンスフリーの5 年間保証付きの最初の時計であろう。
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