リモワの世界巡回展「AS SEEN BY」東京での開催が決定 !

RIMOWA (リモワ)は、1923 年に初のアルミニウム製スーツケースを発表した。以来、印象的でミニマリストなアルミニウムという金属は、RIMOWA の代名詞となっている。この結びつきを称えRIMOWA とアート集団「The Community」がキュレーションした巡回展「AS SEEN BY」が世界中で開催されている。

リモワの世界巡回展「AS SEEN BY」

　RIMOWA の「AS SEEN BY」シリーズは、パンデミック以前、アーティストと作品を擁護する方法として開始されたが、最初のロックダウン後は、旅が制限されたため、RIMOWA のスーツケースの製造に使用される原材料をアーティストに提供し、作品制作を委託する新しいシリーズとして生まれ変わった。

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　東京・表参道のBA-TSU Art Gallery で開催されるこの展示は、RIMOWA の最も象徴的な素材に新たな視点を与える。現代アーティストやクリエイティブスタジオ、工業デザイナーまで様々なアーティスト達に、グルーヴ入りのアルミニウムシートやスペアパーツなどを含む材料を提供し、クラフツマンシップとユニークな表現で選ばれたアーティスト達に作品を制作して貰った。それぞれの表現スタイルは異なるが、素材を共有することにより展示全体に共通の視覚的言語を生み出すことに成功している。「AS SEEN BY」は東京での開催後も世界中を巡回し、開催地各国のローカルアーティストによる作品を追加しながら最終開催地ドイツ・ベルリンにて展示を行なう。

　日本での展示では関祐介、永瀬二郎などの日本人アーティストが作品を公開する。今回「AS SEEN BY」のために制作された作品に加え、RIMOWA の「Vol.1」カプセルコレクションのために日本のファッションブランド「doublet」によって制作された作品も展示される。また、BA-TSU Art Gallery での展示期間中、会場近隣のRIMOWA ストア表参道でも一部作品を展示する。