2005年に発表されると同時に、そのデザイン性と高い技術の融合が注目されたロンジン マスターコレクションは、ロンジンの時計製造の歴史を体現する存在だ。フラッグシップラインとして人気を誇る同コレクションに、ダイヤモンドインデックスをセットしたバージョンが新作として登場する。
可憐な34mmケースのマスターコレクション
ロンジンは、ブランドを代表する「ロンジン マスターコレクション」に複数のレディスウォッチを追加した。今回新作として発表されたのは4種類あり、ベージュのダイアルが2種類、マザーオブパールのダイアルが2種類だ。いずれも華やかでありつつ知性を感じる印象で、ビジネスシーンでも活躍しそうだ。
ベルトの仕様が選択できる2モデル。ブレスレットのモデルはストラップ仕様と大きく印象が変わる。自動巻き(Cal.L888.5)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径34mm、厚さ9.2mm)。3気圧防水。各33万円(税込み)。
ロンジン マスターコレクションの他モデルと同様に、本作にも機械式の自動巻きムーブメントが採用されている。パワーリザーブは約72時間となっているので、週末に外しておいても月曜から時刻合わせをせずに着用することができる。
特にこのトープカラーのモデルは肌なじみも良く、手元を上品に演出し、ワントーンでのコーディネートのポイントになるだろう。
自動巻き(Cal.L888.5)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(34mm、厚さ9.2mm)。3気圧防水。各33万7700円(税込み)。
またマザーオブパールダイアルのモデルは、ブルーとレッド、それぞれ鮮やかな色合いのアリゲーターストラップが付属する。ステッチも同色で施されているのでエレガントな印象である。いずれもトリプルフォールディングクラスプなので着脱も快適だ。
ペアにもしやすいロンジンの幅広いラインナップ
機械式の時計の市場に女性用モデルが充実してきている。とはいえ、どれを選んでよいものか迷うという方もいるのではないだろうか。これから機械式時計を買おうとする女性には文字盤のデザインや着け心地で選ぶことに加え、その時計メーカーが持つ歴史にも目を向けて欲しい。
1832年にスイスのジュラ地方、サンティミエで創業したロンジンは、78年にスポーツイベントの時計に使用する初の計器を開発し、アメリカの競馬をはじめ、あらゆる分野のオフィシャルタイムキーパーとして、プロフェッショナル向け計器のメーカーとして歴史を重ねてきたブランドだ。
また、パートナーへの贈り物としてペアで時計を購入したいという方にも、ロンジンの時計は19世紀にまで遡る歴史に裏付けられた確かな品質と、幅広いラインナップから男女問わず喜ばれる選択となるのではないだろうか。本作も男性用サイズの40mmが用意されているのでさりげないペアウォッチとしても使えそうだ。
Contact info: ロンジン Tel.03-6254-7350
https://www.webchronos.net/features/61970/
https://www.webchronos.net/features/78007/
https://www.webchronos.net/news/81205/