センチュリーは、2022年もホリデーシーズン限定モデル「クチュール レクタンギュラー」を発表した。目を引くのは、ルビーレッドカラーのケースで、センチュリーの得意とするサファイアクリスタルをカットする技法で製作されたものだ。発売は11月を予定している。
センチュリー「クチュール レクタンギュラールビーレッド」
クォーツ。SSケース(縦23×横19mm)。10気圧防水。37万4000円(税込み)。2022年11月発売予定。
クォーツ。SSケース(縦23×横19mm)。10気圧防水。37万4000円(税込み)。2022年11月発売予定。
ルビーレッドカラーの「クチュール レクタンギュラー」
光を受けてきらめき、落ち着いたルビーレッドから鮮やかなレッドへの色の変化が楽しめるサファイアケースは、センチュリーの得意とする部分だ。エメラルドカットのケースがモダンでありつつ、エレガントな佇まいを見せるジュエリーウォッチである。随所にちりばめられたゴールドカラーのアクセントでジュエリーともコーディネートしやすい。
センチュリーの創業は1966年にさかのぼり、創業者ハンス・ウルリッヒ・クリンゲンベルグが自らのアトリエを構えたことによる。
元々発明家として知られた存在であったが、時計のケース内を真空にした画期的なバキュームウォッチや、2種類のサファイアを一体化させたケース構造「メガリス」など、数々の革新的な技術を生み出し、「美しさと耐久性を調和させた時計」をキーワードに創造的なデザインが生まれた。
まるで貴石のように高硬度のサファイアクリスタルをカットする手法はセンチュリーのお家芸。光の加減や見る角度によって表情を変化させる。
センチュリーを語る上で、センチュリーサファイアの存在は無視できない。ダイヤモンドに次ぐ硬度を持つサファイアをセンチュリーのクラフトマンの創造性と伝統的なカッティング技術、極めて繊細な作業により、センチュリーウォッチを彩る唯一無二の素材となっている。
数あるシリーズの中でも本作が属する「クチュール」は、比較的シンプルでセンチュリーサファイアのカッティングを堪能できるデザインとなっている。レクタンギュラーならではのエメラルドカットのルビーレッドカラーの輝きがホリデーシーズンのワンシーンを鮮やかなものにしてくれるのではないだろうか。
Contact info:センチュリー銀座ブティック Tel.03-6278-8975
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