ジラール・ペルゴは、ミドルサイズのユニセックスモデル「ロレアート 38mm コッパー」を発表した。「コッパー」と名づけられたこのモデルの文字盤は、複雑でダイナミックな外観を備え、照らされる光に応じて異なる色調を帯びる。この新作モデルは、2022年12月発売予定だ。
ロレアート 38mm コッパー
「ロレアート 38mm コッパー」は、ジラール・ペルゴが光を自由自在に操れることを改めて示している。文字盤には「クル・ド・パリ」装飾が施されている。この伝統ある装飾は、多数のピラミッドのような構造になっており、ここに光が当たることで輝きと影が生まれる。残念ながら写真だけでは、実際に手首に巻いたときにどう見えるのか十分には伝わらない。
「コッパー」と名づけられているが、実際には明るい褐色のようなブラウンから、ピンクがかったゴールドまで、さまざまな色調に変化する。
自動巻き(cal.GP 03300)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約46時間。SSケース(直径38mm、厚さ10mm)。100m防水。187万円(税込み)。
本作はユニセックスなミドルサイズで、男性にも女性にも親しみやすいモデルだ。時と分を示すバトン型の針とインデックスは、1975年に最初のモデルが発表されて以来人々に愛されている、時代を超えたロレアートのデザインを受け継いでいる。針とインデックスには蓄光塗料を塗布し、薄暗い場所での視認性を高めている。
ロレアート 38mm コッパーは、自動巻ムーブメントのキャリバーGP 03300を搭載。シースルーのケースバックから眺めることができるこの自社製ムーブメントは、伝統的で上質な仕上がりとなっている。面取り、鏡面仕上げ、サテン仕上げ、スパイラル仕上げ、サンレイ仕上げ、多様なエングレービングなどを施し、部品によっては4種類もの装飾が施されている。ブリッジには直線状のコート・ド・ジュネーブ、ピンクゴールドのローターには円弧状のコート・ド・ジュネーブ装飾を施している。
サンドイッチ文字盤を使用した300m防水のタフ設計、ジラール・ペルゴ「ロレアート アブソルート Ti 230」
https://www.webchronos.net/news/68829/
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ジラール・ペルゴ【2021 新作】「ロレアート アブソルート ワイヤード」
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