コルムは、夜光塗料スーパールミノバを混ぜ込んだカーボンケースとオープンワークダイアルが特徴の、新作『アドミラル 45 オープンワーク オートマティックルミネセント カーボン』を2023年2月22日(水)より全国の正規販売店で発売する。世界限定25本の超希少モデルだ。
アドミラル 45 オープンワーク
オートマティックルミネセント カーボン
自動巻き(cal.CO 297)。37石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約48時間。パワーリザーブインジケーター(3時位置)、3分計(9時位置)。カーボン(グリーンスーパールミノバ)ケース(直径45mm、厚さ13.4mm)。100m防水。693万円(税込み)。
「アドミラル」は、1960年から続くコルムのロングセラーコレクションだ。世界の外洋航海レースの中で最も激しい伝説的なヨットレース「アドミラルズカップ」をインスピレーションの源とするこのコレクションは、ヨットのナットをイメージした12 角形のベゼルと、船舶間の通信で使われる国際信号旗をそのまま使用したカラフルなアワーインデックスの、アイコニックなデザインコードが世界中で高く評価されてきた。
注目すべきディテール
ケース
軽量かつ強度に優れたカーボン素材に、グリーンスーパールミノバを混ぜ合わせた45 mm径のケース。暗所で鮮やかなグリーンに発光する。二つの素材を特定の温度・圧力で溶かし合わせる工程には、高い技術とノウハウが必要であり、完成したケースはひとつひとつ異なる表情を持つ一点物だ。
ダイアル
オープンワーク仕様により、自社製ムーブメント・CO297 の美しい動きを観察することができる。時分針にはブラックスーパールミノバを塗布しており、ケース同様に暗所で発光する。
ストラップ
表面にファブリック、裏面にラバーを使用して作られたバイマテリアルストラップは、手首との隙間が最小限になるように設計されており、快適な装着が可能である
コルムとは
コルムは、ルネ・バンヴァルトが1955年にスイスのラ・ショー=ド=フォンに設立した時計ブランドである。ブランド名は、「議決に必要な絶対多数」という意味のラテン語“quorum”に由来し、世の中に支持されるブランドになりたいという強い思いが込められている。
ブランドエンブレムの空を指す鍵は「革新」を象徴する。高い技術を独創的な方法で表現するという、コルムの時計作りにおける指針を示している。
カラフルな航海用フラッグをインデックスに採用した「アドミラル」、独立時計師ヴィンセント・カラブレーゼの提案によって生まれたムーブメントがデザインの主役となる「ゴールデンブリッジ」、希少価値の高い本物のコインを文字盤やケースに採用した「コインウォッチ」、ドーム型サファイアクリスタルを風防に使用した「バブル」など、デザインと技術の両面にこだわったアバンギャルドなタイムピースを作り続けている。
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