コルムが、世界限定5本の「アドミラル 45 トゥールビヨン オープンワーク」を、2023年2月8日(水)に日本で発売する。18K ローズゴールドのラグジュアリーなケースに、フライングトゥールビヨンを搭載した本作の国内入荷は、現状1 本のみで希少性の高いモデルだ。
これまでの直径45mm「アドミラル」のオープンワークモデルでは、デザインコードである国際信号旗モチーフのインデックスをモノトーンにカラーリングしていたが、今作では「アドミラル」のアイコンであるカラフルな色彩を復刻した。オープンワークで顕になった幾何学模様のブリッジは、インデックスと組み合わさることで、ヨットの帆を想起させるデザインに仕上がっている。
コルム「アドミラル 45 トゥールビヨン オープンワーク」
自動巻き(cal.CO 298)。37石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約72時間。フライングトゥールビヨン。18KRGケース(直径45mm、厚さ14.4mm)。100m防水。世界限定5本。1980万円(税込み)。
バイマテリアルストラップ
表面にファブリック、裏面にラバーを使用して作られたバイマテリアルストラップは、手首との隙間が最小限になるように設計されており、快適な装着が可能だ。
リューズに刻印された鍵
リューズにはブランドエンブレムである、空を指す鍵が彫られている。これは「革新」を象徴するコルムのシンボルであり、脈々と受け継がれた高い技術を独創的なアイデアで表現するコルムの指針を示している。今作はコルムの様々なコレクションの中でも、その想いが最も強く反映されたモデルのひとつだ。
アドミラルとは?
「アドミラル」は、1960 年から続くコルムのロングセラーコレクションだ。世界の外洋航海レースの中で最も激しい伝説的なヨットレース「アドミラルズカップ」をインスピレーションの源とするこのコレクションは、ファッショナブルでありながらエレガントさを兼ね備え、世界中のヨットマンたちの憧れとなった。メゾンのDNA として再解釈を繰り返しながら、今日も進化し続けている。
ヨットのナットをイメージした12角形のベゼルと、船舶間の通信で使われる国際信号旗をそのまま使用したカラフルなアワーインデックスの、アイコニックなデザインコードを持つ「アドミラル」は、その唯一無二のデザインが世界中で高く評価されている。
コルムとは
コルムは、ルネ・バンヴァルトが1955年にスイスのラ・ショー=ド=フォンに設立した時計ブランドである。ブランド名は、「議決に必要な絶対多数」という意味のラテン語“quorum”に由来し、世の中に支持されるブランドになりたいという強い思いが込められている。
カラフルな航海用フラッグをインデックスに採用した「アドミラル」、独立時計師ヴィンセント・カラブレーゼの提案によって生まれたムーブメントがデザインの主役となる「ゴールデンブリッジ」、希少価値の高い本物のコインを文字盤やケースに採用した「コインウォッチ」、ドーム型サファイアクリスタルを風防に使用した「バブル」など、デザインと技術の両面にこだわったアバンギャルドなタイムピースを作り続けている。
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