バーン ウォッチは、デビューから8カ月にして2作目の時計を発表した。新作の「ジャイロダイヤル ZERO」は、3時、6時、9時、12時位置に配されたインデックスが回転する独自の機構を搭載した時計だ。
自動巻き(Cal.5555)。42石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。Tiケース(縦48.1×横41.7mm、厚さ14.45mm)。50m防水。352万円(税込み)。
ジャイロダイヤル ZERO
自動巻き(Cal.5555)。42石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。Tiケース(縦48.1×横41.7mm、厚さ14.45mm)。50m防水。352万円(税込み)。
バーン・ウォッチは、わずか8カ月前にデビューした新しいブランドだ。毎日文字盤の表情が変わる複数の顔を持つジャイロダイアルは、真夜中または正午に、流動的かつ高速に4つのインデックス(3時、6時、9時、12時位置にある回転する直方体)が姿を変えて新しい表情を見せてくれる。この度、新たに発表された「ジャイロダイヤル ZERO」には、ロジウムシルバーとロジウムブラック、ふたつのダイ
アルバリエーションがある。
ジャイロダイヤル ZEROのムーブメント自体が時計のフェイスになり、グレーの濃淡でコンポーネントがむき出しになる。ブリッジ、スクリュー、プレート、12時、3時、6時、9時のカーディナル・マーカーのキューブは、シルバー・ロジウム、またはブラック・ロジウムで仕上げられている。
4つの異なる文字盤表示
ジャイロダイヤル ZEROは、ひとつの時計で4つの異なる文字盤表示を備えた時計だ。4つのカーディナル・マーカーがローマ数字、アラビア数字、ブランク、スーパールミノーバが塗布されたチームジャージ・マーカー、あるいは特定のオーダーメイドのモチーフに毎朝変化する。真夜中か正午、またはオンデマンドで、ジャイロダイヤル ZEROの文字盤のカーディナル・インデックスを表示する4つの直方体が瞬時に回転し、別の顔が現れる仕組みだ。
開発者であるジョン・バーンの下、スイスのフルーリエで3年間の研究開発が行われ、この特許取得済みのアニメーション・コンプリケーションが誕生した。ジャイロダイヤル ZEROでは、搭載されているCal.5555が完全に再設計されている。しなやかな曲線を描く「ムーブメント・ダイヤル」と手作業による仕上げが、モダンで洗練られた美学を表現している。
クッション型の新チタニウムケース
グレード5 チタニウムのブロックから作られたケースは、側面がカットされ、スリムになるよう再設計されている。ベースプレートと同様にサンドブラスト加工されたベゼルは、マット、ブラック両方のダークメタリックグレーの色合いで均一な外観を提供し、スイスの技術と品質を組み合わせた洗練されたインダストリアル・スタイルだ。
ブランドネームを消し去ったデザインに、グリーンまたはグレーグリーンのラバーストラップを組み合わせることで、この時計は強い個性を発揮し、派手ではなくモダンなものになっている。
完璧なツライチのインデックス
カーディナル・インデックスは完全に同一面(ツライチ)だ。エッジやくぼみのないシームレスな表面は、それぞれのウィンドウ内に回転ブロックが完璧にフィットしていることに由来する。このシームレスなデザインは、ケースとその上部にあるボックス・サファイア・クリスタルに至るまで続いている。
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