超高級香水ブランドのアンリ・ジャックが、クリック‐クラック「ラファエル・ナダル」を発表

超高級香水ブランドのアンリ・ジャックは、クリック‐クラック「ラファエル・ナダル」を発表した。ラファエル・ナダルと彼の妻、マリア・ペレーヨとのコラボによって生まれた「In All Intimacy」コレクションは、ラファエル・ナダル夫妻の極めてプライベートで個人的なビスポークだったコレクションで、その秘密のコレクションに加わったのがクリック‐クラック「ラファエル・ナダル」だ。新作発表を機会に通常販売が実現したコラボレーションは初めてのことである。

　ナダル夫妻との深い友情に敬意を払い、アンリ・ジャックは特別なクリック‐クラックをラファエル・ナダルのために創作した。トレーニング中も、トーナメントの間でも、家族と過ごしている時間にもずっと彼のそばに大好きな香りを携えていることができるようになった。微細な技術によって作られたクリック‐クラックのケースに、柔らかな練香水を収めるということは、興味深いことに、テニス界のレジェンドの思考に共鳴するところがあったようだ。

クリック クラック ラファエル・ナダル

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　クリック‐クラック ラファエル・ナダルは、グレード5チタン製のケースにテニスボールをイメージしたネオンイエローの抽象的なラインを描くことで、テニス競技の力強さと内向性の両極を表現している。このラインはテニスボールと同様にウールとナイロンの混紡で織られたフェルト素材と合成ラバーがチタン素材に埋め込まれている。もちろんラファエル・ナダル No.1とラファエル・ナダル No.2、そしてマリア・ペレーヨの練香水も同時に発売される。この練香水は、ふたりの故郷であり、神聖な場所のマヨルカ島のマナコールを表現したものだ。そして、「In All Intimacy」を生み出した場所でもある。

　彼らの故郷が発想の源となって生まれた3つの香りには、オレンジの花、レモン、ベルガモット、ジャスミン、ラベンダーとタイムなどが調合されている。マリア・ペレーヨの香水は、最初に香るスミレとオレンジの花の香りから、ベルガモットとジャスミンの香りがアクセントとなり、サンダルウッド（白檀）とホワイトムスクが加わり、豊かな香りを作り上げている。

　ラファエル・ナダル No.1は、コリアンダー、タイム、スミレ、ラベンダー、レモンとアルテミシア（キク科）がバランスよく絶妙に調合され、セダーウッド（スギ）、レザーとサンダルウッド（白檀）がかぐわしく整っている。ラファエル・ナダル No.2は、マリアの香りとロマンティックに調和している。ベルガモット、ジャスミンの花、ライラック、バラとホワイトムスクが調合され、そこにレモン、フリージアとサンダルウッドが加わって香りを完成させている。