1967~69年頃にかけて、世界各地で「腕時計用アナログクォーツ」が黎明期を迎えた。それから約半世紀を経た現在、再びクォーツの進化が加速しようとしている。そこで今回は機能的に“技あり”と思えるモデルを、現行ラインナップからチョイスした。

9位 14point / 2persons

ブローバ
カーブ

Photo:「カーブ」。ハイパフォーマンスクォーツ。SS×RGPVD。11万6000円。
問ブローバ相談室 ☎0570-03-1390

●ムーブメント自体を湾曲させることで、優れた装着感を与えるという試み。直径は大きいが、ケースは薄く、時計全体が曲がっているため着け心地は秀逸だ。価格も妥当である。(広田)


8位 20point /2persons

オメガ
スピードマスター スペースマスター Z-33

Photo:「スピードマスター スペースマスター Z-33」。クォーツ。Ti。66万円。
問オメガお客様センター ☎03-5952-4400

●フライトマスターケースと1970年代に流行したLEDウォッチを連想させる赤色のデジタル表示という、レトロフューチャーなルックスが◎。UTCや鳴りの良いアラームなど海外出張が多い人の強い味方になる機能も満載。(安藤)


7位 22point / 2persons

ジン
UX

Photo:「UX」。クォーツ。Uボートスチール。35万円。
問ホッタ ☎03-6226-4715

●クォーツムーブメントだからこそ実現した驚異の防水性能。(篠田)