篠田哲生(43歳) 嗜好品ライター 「意外と欲しい時計が多かった良作ぞろいのSIHH?」 1 カルティエ/サントス デュモン SM |
髙木教雄(55歳) ライター 「転換期だからこそ、際立った独創性」SIHHの1月開催は、今年がラストかも。ふたつのブランドが来年以降のSIHH不参加を表明してもいる。状況は何かとかまびすしいが、新作への悪影響はみじんもなく、新コレクションあり、新開発ムーブメントありと、興味深いラインナップだった。選んだ10作に一貫性がないのは、ブランドごとの独創性や個性が豊かだったがゆえ。 1 オーデマ ピゲ/コード 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック |
広田雅将(44歳) 『クロノス日本版』編集長兼アートソルジャー 「複雑時計に見る、省スペース化の進化」 1 モンブラン/モンブラン 1858 ジオスフェール リミテッドエディション 1858 |
ランキングの集計ルール
●選考委員は、各号のテーマに沿った腕時計を10本選び、順位をつける。
●選考委員ひとりあたりの所持ポイントを110点とし、これを1位20点、2位18点…… 10位2点として選考モデルに振り分ける。
●選考された時計が順位無しの場合は、所持ポイントを10等分して、各モデルに11点を与える(選考本数が10本に満たない場合でも、1モデルあたり11点とする)。
●獲得点数が同点となった場合は、選考者数の多いモデル、その中で選考順位の高いモデルの順で優位とする。
●最低有効得票数を2票とする。※パネライはディストリビューターの都合により、得票があった場合でも順位に含まれません。