この数年間にわたるレトロデザイン再評価の流れの中で復刻、新規デザインともに増えつつあるツーカウンターのクロノグラフ。特に2019年はその傾向が強いように思われたため、今回のお題として採用した。結果はやはり、ノスタルジックなイメージを持つ時計ばかりがランクインすることとなったが、その一方で前衛的なデザインの時計がいくつか票を集めていた点も見逃せない。なお、今回、ツーカウンターとツーインダイアルは同義として扱った。
デザイン光る ツーカウンタークロノグラフ
10位 ウブロ クラシック・フュージョン フェラーリGT
24point / 2persons
Photo:「クラシック・フュージョン フェラーリGT チタニウム」。自動巻き。Ti。世界限定1000本。予価233万円(9月発売予定)。
問/LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ Tel.03-5635-7055
●クラシック・フュージョンとしては初となる、フェラーリとのコラボレーションモデル。フェラーリのデザインチームが意匠に関わることで、これまでにない未来的なルックスを手に入れた。コラボの真価を感じる1本。(安藤)
問/LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ Tel.03-5635-7055
●クラシック・フュージョンとしては初となる、フェラーリとのコラボレーションモデル。フェラーリのデザインチームが意匠に関わることで、これまでにない未来的なルックスを手に入れた。コラボの真価を感じる1本。(安藤)
9位 オメガ シーマスター プラネットオーシャン クロノグラフ
24point / 2persons
Photo:「シーマスター プラネットオーシャン クロノグラフ」。自動巻き。SS。86万円。問/オメガお客様センター Tel.03-5952-4400
●3時位置に60分・12時間同軸積算計を備えたクロノグラフ。リセットは重く、しっかり押し込む必要があるが、まだ許容範囲か。機能を考えれば、アンダー100万円のクロノグラフで最もお買い得だ。軽いセラミックス製ケースを期待したい。(広田)
●3時位置に60分・12時間同軸積算計を備えたクロノグラフ。リセットは重く、しっかり押し込む必要があるが、まだ許容範囲か。機能を考えれば、アンダー100万円のクロノグラフで最もお買い得だ。軽いセラミックス製ケースを期待したい。(広田)
8位 モンブラン モンブラン 1858 オートマティック クロノグラフ リミテッドエディション 1858
32point / 3persons
Photo:「モンブラン 1858 オートマティック クロノグラフ リミテッドエディション 1858」。自動巻き。ブロンズ。世界限定1858本。56万5000円。問/モンブラン コンタクトセンター Tel.0120-39-4810
●ツーカウンタークロノといえば、クラシックなデザインがよく似合う。コブラ針、旧ロゴといったディテールに加え、ブロンズケース×グリーンダイアルの組み合わせがそれをさらに後押し。道具としての格好良さが満載。(安藤)
●ツーカウンタークロノといえば、クラシックなデザインがよく似合う。コブラ針、旧ロゴといったディテールに加え、ブロンズケース×グリーンダイアルの組み合わせがそれをさらに後押し。道具としての格好良さが満載。(安藤)
7位 ベル&ロス BR V2-94 ベリータンカー ブロンズ
36point /4persons
Photo:「BR V2-94 ベリータンカー ブロンズ」。自動巻き。ブロンズ。世界限定999本。62万円。問/ベル&ロス ジャパン Tel.03-5977-7759
● 配色とネーミングセンスはお見事。(篠田)
● 配色とネーミングセンスはお見事。(篠田)
6位 ブライトリング プレミエ B01 クロノグラフ 42
47point / 5persons
Photo:「プレミエ B01 クロノグラフ 42 ノートン」。自動巻き。SS。93万円。問/ブライトリング・ジャパン Tel.03-3436-0011
●イギリスのモーターサイクルブランド「ノートン」とのコラボレーションモデル。ツーカウンタークロノならではのクラシックな印象を上手にパッケージした、まとまりの良さは見事。バイク乗りならずとも手にしたくなる1本。(安藤)
●イギリスのモーターサイクルブランド「ノートン」とのコラボレーションモデル。ツーカウンタークロノならではのクラシックな印象を上手にパッケージした、まとまりの良さは見事。バイク乗りならずとも手にしたくなる1本。(安藤)